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見た目は都会派なのにアウトドアで大活躍! 意外とキャンプに向いてるクルマ3選

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Auto Messe Web編集部/スズキ

フツーのクルマでもアウトドアで大活躍する可能性も!

 アウトドア向きのクルマと言えば、悪路に強く給電も可能なアウトランダーPHEVに代表される電動SUVやタフネスな本格SUVが挙げられる。ほかにもアウトドアの荷物を満載できるコンパクトミニバンの2列シート版、つまりシエンタFUNBASE、フリード+といった大容量ワゴン。そしてミニバンの皮を被った本格SUVと呼べる、人も荷物もたっぷり積めるデリカD:5、さらにはハスラーやタフトといったアウトドアに似合いすぎる軽クロスオーバーモデルなどを想像するはずだ。アウトドアと言えばアウトドアテイストが盛り込まれたクルマがいい

表向きは街乗り仕様だけど……

 しかし、アウトドアが趣味でも、アウトドアに出かけるのは多くて月に1度、もしくは年に数回程度……という人もいるはずだ。季節性もあるし(冬は行きにくくなる)、アウトドアが好きなのと、アウトドアのための時間が作れるかは、別問題だからだ。

 となるとクルマは基本的に「街なかで使う」を前提にすれば、上記のような、いかにもアウトドアにジャストフィットするクルマを所有しなくてもいいことになりはしないか。

 そこで、パッと見はアウトドア向きのクルマに見えない、ある意味都会的なクルマにも関わらず、いざアウトドアに乗っていくと、意外に役立って実力を発揮してくれる。そんなとっておきの“隠れ”アウトドア向きのクルマがあるので紹介したい。

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