クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • 普通の洗車だけじゃ維持できない! 輝いてこそ魅力のメッキパーツのメンテ手段とは
CUSTOM
share:

普通の洗車だけじゃ維持できない! 輝いてこそ魅力のメッキパーツのメンテ手段とは

投稿日:

TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: トヨタ自動車/Auto Messe Web編集部

  • 最近はメッキグリルにインパクトを持たせるクルマも多い
  • まずはマイクロファイバークロスで優しく汚れを落とす
  • メッキ専用のクリーナーを使おう
  • 放置しておくと点サビが出てくることがある

一歩間違えるとメッキならではの輝きを失ってしまう

 メッキの輝きというのは独特なもので心惹かれるものがある。世の中にはメッキ好きという人は多いし、そこまででなくても、グリルなどに使用されているとその輝きが魅力的だったりする。塗装にはない輝きは確かにメッキならではだ。ただ、そのお手入れの仕方には注意が必要で、一歩間違えるとメッキならではの輝きが失われてしまうこともある。今回はそのお手入れ方法について紹介しよう。

最近のオラオラ顔でも存在感を発揮するメッキ

 まずそもそもメッキとはなんぞや、から説明すると、一般的に自動車に使われるのはクロムメッキと呼ばれるもの。簡単に言ってしまえば、金属の下地に硬い金属製の皮膜を電気処理で作るもの。クロムの場合は硬く、シルバーに輝くのも特徴で、ほかには金メッキや銅メッキなどがおなじみだろう。また、最近はフロントグリルなど、樹脂にクロムメッキが施されているが、これは特殊な工法によって本来電気を通さない樹脂でも電気処理を可能にしてメッキしている。つまりベースは違うものの、メッキ自体は同じということになる。

最近はメッキグリルにインパクトを持たせるクルマも多い

基本はマイクロファイバークロスで拭いてやる

 お手入れの仕方だが、洗車のついでに拭いておしまいというのがほとんどだろう。表面がツルツルしているので水アカや汚れがつきにくいし、万が一付いていても落としやすい。ただしメッキの場合、被膜自体が金属なので硬いというだけでキズはつくし、曇りが出るときがある。

 基本はやはり、汚れも含めて輝きが落ちてきたら表面を磨くこと。まず軽いものならマイクロファイバークロスを試してみる。これだと素材に対するダメージはない反面、汚れ除去力は高いものがあるので、軽いものなら充分対応が可能だ。ちなみに家庭で茶渋やシンクの汚れ落としで重宝するメラミンスポンジは、厳密に言うと掻き取って汚れを落とすので、キズを付ける可能性があるため使用は避ける。

まずはマイクロファイバークロスで優しく汚れを落とす

12

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS