レア度120%の「トミーカイラ m08チューンドマティス」! 韓国車ベースの希少コンプリートカーの魅力

レア度120%の「トミーカイラ m08チューンドマティス」! 韓国車ベースの希少コンプリートカーの魅力

この記事をまとめると

  • 韓国車「大宇マティス」をベースにしたコンプリートモデル
  • 手がけたのは日本のトミーカイラ
  • マニアでもわからない謎のクルマを解説

吸排気系の見直しファインチューンが施されている

 m08という数字が意味するように、わずか800ccの3気筒NAエンジンを搭載していたマティス。トミーカイラによってシリンダーヘッドの面研、ポート研磨、タペットクリアランス調整、ガスケット一式、吸排気系の見直しなどを実施し、52ps/7.3kg・mから70ps/9.5kg・mへとファインチューニングがなされている。トミーカイラ m08チューンドマティス

 それに合わせて足まわりもスプリング、ショックアブソーバーともにあらためられ、タイヤも当時のスポーティタイヤであったポテンザGIIIに変更。室内には追加されたタコメーターとレカロ社製のセミバケットが2脚用意される(オプション設定)など、かなりホットなモデルへと変貌を遂げていたのだった。

トミーカイラ m08チューンドマティス またエクステリアも、当時のトミーカイラのコンプリートチューニングカーに共通するセンターストライプやサイドディフューザーが備わり、遠目から見ても普通のマティスとは違うというオーラを醸し出していた。トミーカイラ m08チューンドマティス

 ここまで手を加えられているコンプリートチューニングカーでありながら、155万4000円からという低価格も魅力のひとつだった。K12型マーチをベースとしたコンプリートチューニングカーモデルの「m13」をも下まわる、トミーカイラのエントリーモデルともなっていた。

 ただ、このm08は2004年の春に満を持して登場したのだが、翌2005年夏ごろにはマティスが2代目へとフルモデルチェンジを実施するために輸入がストップ。それに伴ってm08も販売終了となり、2代目マティスにトミーカイラモデルが設定されることがなかったのは残念であった。

韓国の自動車メーカーである大宇が1998年にリリースしたコンパクトカー「マティス」をご存知だろうか。日本では1999年から正規輸入がスタート。そのマティスをベースに、トミーカイラが手掛けたコンプリートモデル「m08チューンドマティス」が存在した。紹介していこう。