ある意味GRヤリスより面白い! 「ヤリスカップカー」に乗ってみたら安ウマで最高だった (1/2ページ)

ある意味GRヤリスより面白い! 「ヤリスカップカー」に乗ってみたら安ウマで最高だった

この記事をまとめると

  • 2021年から開催の「ヤリスカップ」のベース車両
  • サーキットで実際に走ってみたら「やっぱり最高!」だった
  • ドラテク磨きに最適なヤリスカップカーの走りを解説

ナンバー付きのままサーキットを走れる専用装備

 そもそもヤリスカップカーは1500ccのNAエンジン搭載で、これは2代目ヴィッツからほぼ同じ。そこに6速MTを組み合わせるが、ヤリスカップになってからはCVTでも参加可能となり、CVT車両はレースで同時走行だが別枠で表彰される仕組みだ。

 参戦するためには専用のカップカーを買う必要があり、購入時には6点式ロールバー、専用サスペンション、オイルクーラーなどが装備されている。普通のヤリスを購入しても参加はできない。その代わり、さすが自動車メーカーが製作するだけあって、ロールバーと内装の隙間やチリの揃い方など、思わずうっとり見ていたくなるほど綺麗に架装されている。

サーキットレース用の専用装備が奢られる

 サスペンションは全員同じで調整箇所はリヤの減衰力調整のみ。タイヤはグッドイヤーRSスポーツS-SPECのみ使用可能。任意で選べるパーツはブレーキパッド&フルード、エンジン&ミッションオイル、ホイール、シートくらいなもの。だからこそほとんど車両の差はない。

 ブレーキパッドによるセットとアライメント調整、リヤの減衰力調整くらいしか差のつけようがない。だからこそ、速さはドライバーに依るところが大きく、そのテクニックで差がつく。

専用サスペンションはリヤのみ減衰力調整できる

同じ車種で同条件で競うワンメイクレース。その草分け的な存在が「ヴィッツレース」で、現在は「ヤリスカップ」として2021年から開催されている。そのベース車となる「ヤリスカップカー」に乗るチャンスを得た。そしてその体験は「やっぱり最高!」だったのである。