3ピース構造アルミホイールのマスターピース
1970年代に爆発的にヒットしたスポーツホイールの名作「スピードスターMk-I(マークワン)」。モータースポーツから生まれ3ピース構造を確立させた、アルミホイールの歴史にその名を刻む逸品だ。また、潔いほどシンプルなディッシュのデザインから「1円玉」の愛称で親しまれていた。
スピードスター社は2005年に倒産してしまったが、アフターパーツメーカーの雄「タナベ」が事業を引き取って、現在はホイールブランド「SSR」のなかでスピードスター・シリーズのホイールが復刻販売されている。
5月9日から600本限定で受注スタート
すでに「スピードスターMk-I」の14インチ標準仕様は復刻ホイールの定番として旧車ファンから絶大な支持を集めている。今回、さらなる要望に応える形で14インチディープリム復刻サイズを、600本限定で受注生産することとなった。
サイズは14インチの8.5J~12.0Jまでとなり、標準P.C.D.は4穴・5穴ともに100/110/114.3。価格は5万9400円~6万7100円で、特殊P.C.D.にも3300円で対応する。センターキャップは2750円のオプションだ。
受注開始日は2022年5月9日(月)午前10時から。毎年、限定シリーズは短時間で完売するので、特設ページをブックマークしておくことをお勧めしておく。
■スピードスターMk-I 2022特設ページ
https://www.rd-tanabe.com/ssr/mk-1_14inch_special_page_2022