気がつけばモデルチェンジから17年! ご長寿モデルのハイエースは驚くほど進化していた (1/2ページ)

気がつけばモデルチェンジから17年! ご長寿モデルのハイエースは驚くほど進化していた

この記事をまとめると

  • 2004年8月に登場した5代目の200系ハイエース
  • 最終型ではミニバン並みの装備充実で安全・快適に!
  • 発売から17年が経過した200系ハイエースを振り返る

100系の後継モデルとしてフルモデルチェンジ
【1型/2004年8月23日発売】

 初代モデルが登場したのは2004年のこと。ハイエースとしては初めてフロントが前に出っ張るセミキャブオーバータイプを採用したのが特徴。これは前面衝突に対する安全性を確保することが目的だ。それまでの100系がキャブオーバーボディの絶壁フェイスだったのとは大きくイメージが変わり、とまどったユーザーも少なくなかった。

 しかし、トヨタは工夫を凝らして荷室サイズを旧モデルに近いレベルで確保したのも、多くのビジネスユーザーの共感を得てヒットにつながる。バンパーはロールパン形状でスクエアなヘッドライト(ハロゲンヘッドライトが搭載されていた)など、商用バンモデルらしいシンプルで無骨なデザインが特徴。エンジンは今も使われている1TR(2Lガソリン)や2TL(2.7ガソリン)、さらにディーゼルはこの1型のみ2KD(2.5ディーゼル)を搭載していた。2004年デビューの1型ハイエース

10人乗り乗用バン「ワゴンGL」を追加設定
【2型/2007年8月20日発売】

 2007年には初のマイナーチェンジを受けて2型になる。外装的には1型とほとんど見分けがつかないぐらいほどそっくりだった。判別のポイントはグリル形状が若干異なる程度。グレード体系としてはカスタムベースとしてその後もてはやされることになるワゴンGLが追加されたり、ワイドミドルルーフのバンモデルであるスーパーGLにワイドボディも追加された。この時点で200系の売れ線のグレード体系は出揃ったといえるだろう。2007年に追加された2型ハイエースのワゴンGL

ミニバン的な外観とHIDヘッドライトを初採用
【3型/2010年07月26日発売】

 2010年のマイナーチェンジは外装的にもかなり大がかりな変更が加えられた。1型、2型がバンらしいシンプルなフェイスを備えていたのに対して3型はかなりミニバン的にデザインされた曲線フォルムを備えているのが特徴。最たるポイントは上位グレードに採用された上下二段の大型ヘッドライトで、HIDも採用されるなど最新のライティング技術も投入された。バンパーは異形のグリル形状や立体的なバンパー下部のデザインを採用し、エアロフォルムを意識したフェイスデザインへと進化しているのがポイント。パールホワイトのボディカラーも追加設定されるなど、パーソナルユースを強く意識した進化が施されたと言えるだろう。2010年デビューの3型ハイエース

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