現代に蘇ったS-MX! 恋愛仕様っぷりで無双できる「フリード+」は最強の車中泊カーだった (1/2ページ)

現代に蘇ったS-MX! 恋愛仕様っぷりで無双できる「フリード+」は最強の車中泊カーだった

この記事をまとめると

  • ’90年代に「走るラブホ」と揶揄されたS-MXが復活!?
  • S-MXの後継と呼べるクルマがホンダに存在する
  • その後継モデルはフラットベッド化が叶うフリード+だ

アウトドア仕様としてデビューしたフリード+がS-MXのDNAを継承!?

 走行性能といった部分では、とくに見るべき点はなかったものの、使える遊びグルマとして当時の若者を熱狂させたことは間違いなく“究極のラブホ休憩料金いらず”のデートカーだったのである。もし、2022年現在、S-MXが存在していたとすれば、もっと健全な!? 車中泊カー&アウトドアカーとして脚光を浴びていたはず。だが待てよ……、いまのホンダには5ナンバーサイズのコンパクトミニバンのフリードから3列目席を取り払ったフリード+があるではないか。そう、S-MXの意思を引き継ぐ、現代のクリエイティブムーバー、S-MXになりうるのである。

フリード+でオートキャンプ

フリード+がS-MXの後継と言える理由:01
「大容量ワゴンと呼べる大空間」

 ここで、あらためてフリード+について説明すると、コンパクトカーながら大容量ワゴンというキャラクターであり、ラゲッジルームは開口部地上高335(4WDは505mm)~720mm(後者はラゲッジボード上段セット時)と、ラゲッジボードを無視すれば、これほど開口部地上高の低いクルマはほかにない。

 一方、フロアの奥行きは後席使用時でも1035mm、幅は1270mm(ラゲッジボード上段)、天井高にしても975~1360mmと、後席を使った状態でもアウトドアグッズを余裕で積み込める広さとなる715Lもの容量がある。そしてラゲッジルームを上下2段で使え、多彩なシートアレンジ性を持つところも、アウトドアで大活躍してくれるポイントだ。フリード+のラゲッジ容量

シートアレンジすることによってフラットベッド化を実現でき、走るラブホと揶揄されたホンダS-MX。そのコンセプトを継承するのがコンパクトミニバンのフリード+だろう。2列目のダブルフォールダウンシートと荷室のラゲッジボードによってフルフラットな就寝スペースを実現する。