バブル時代はクルマだけじゃなく装備もぶっ飛んでた! 車載FAXまで存在した「キラキラハイテク」カーライフ (1/2ページ)

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バブル時代はクルマだけじゃなく装備もぶっ飛んでた! 車載FAXまで存在した「キラキラハイテク」カーライフ

この記事をまとめると

  • バブル景気の平成初期の日本ではクルマもバブルに沸いていた
  • 「ガイシャ」に負けじと日本車もキラキラしたモデルが登場
  • 当時のハイテク装備を振り返る

BMW 3シリーズが「六本木のカローラ」と呼ばれた時代

 そしてクルマの世界でも、かのホンダのスーパーカー、NSXがデビュー。「天才タマゴ」、生活臭のないミニバンの市場を一気に加速させたトヨタ・エスティマ、ガルウイングドア(バタフライドア)を備えたトヨタ・セラも同年に発売されている。第11回、2000-2001日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車は三菱ディアマンテ/シグマであった。

 そのちょっと前の東京・六本木ではディスコ帰りの女子に食事を奢り、家までクルマで送って行くしメッシー君やアッシー君が増殖。女子に人気のクルマは六本木では「六本木のカローラ」と呼ばれた赤いBMW 3シリーズ、やはりディスコも多かった赤坂あたりでは黒いサーブが幅を利かせていたのである(筆者もうっかり赤いE30 BMW325i)を買ってしまった……)。

バブル時代の筆者と赤い325i

世界初GPSナビ搭載! ザ・バブリーな4代目ユーノス・コスモ

 しかし、日本車も負けてはいない。1990年にデビューした4代目ユーノス(マツダ)・コスモは、2ドアクーペのみの「クーペ・ダイナミック」と称するバブル期ならではの贅沢さが詰め込まれた1台。パワーユニットは量産車初の3ローターロータリーエンジンであり、世界初のCCSと呼ばれるGPSカーナビを搭載。エアコンの操作をそのカーナビディスプレイ内で行うというのも斬新だった。

コスモに搭載されたCCS(カー・コミュニケーション・システム)

 さらにウッドパネルは当時のアルマーニ人気を反映してか(?)イタリア物であった。ただし、燃費は極悪。3km/Lという記憶がある。これもバブル期だからこそ成立し、許せた(許せない?)ということか。

 なお、コスモのナビはGPSによって精度は高まったものの、ルート案内はせず。ルート案内を国産車で初めて実現したのは、翌1991年に登場したトヨタ・クラウンのナビからである。

ウッドパネルはイタリア物

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