HREタンドラの2台は8位フィニッシュとリタイアに……明暗を分けた第7戦をリポート【2022NASCARトラックシリーズ】

HREタンドラの2台は8位フィニッシュとリタイアに……明暗を分けた第7戦をリポート【2022NASCARトラックシリーズ】

この記事をまとめると

  • 服部茂章氏がオーナーを務めるHREはナスカートラックシリーズに参戦中
  • トヨタ・タンドラ2台体制で、若手ドライバーを起用し戦う
  • サウスカロライナ州にあるダーリントン・レースウェイ行われた第7戦をリポート

16号車のタイラー選手は予選12番手からスタート

 HREの「#16 LiUNA Toyota Tundra」に乗るタイラー・アンクラム選手は、金曜日の午後の予選で12番手のグリッドを獲得し、6列目アウト側からレースをスタートすることに。その走り出しの状態はあまりよくなく、この日2度目のイエローコーションとなった20周目にピット作業を行って新品タイヤを装着。25周目に27番手からリスタートしたあと、16位まで順位を上げて45周目の第1ステージを終えた。

ナスカートラックシリーズ第7戦リポート このステージブレイクで、16号車のクルーは極めて迅速なピット作業を行い大きくポジションを上げ、55周目に始まった第2ステージは9番手からスタート。74周目にイエローコーションが出されるまでトップ10内を走り続け、その後スプリット戦略により79周目のリスタートで13番手となり、第2ステージの終了までポジションをキープする。そして迎えた最終ステージでも、117周目のイエローコーション下での最後のピットストップを行うまでトップ10内のポジションを維持。最終的に8位でレースを終えることとなった。

ナスカートラックシリーズ第7戦リポート

61号車は残念ながらリタイアに……

 一方、「#61 BAMA BUGGIES  TOYOTA TUNDRA」に乗るチェイス・パーディ選手は、予選で22番手のグリッドを獲得。スタートからポジションを徐々に上げていき、20周目のイエローコーションで給油&タイヤ交換のためいったんは順位を24番手まで落とすものの、その後もプッシュを続ける。第1ステージを18位で終え、その後のステージブレイクでも迅速なピットワークで、8ポジションアップを達成。

ナスカートラックシリーズ第7戦リポート

 第2ステージでは、55周目に行われたリスタートで15番手にポジションを上げ、さらに63周目には13番手までポジションアップ。74周目に出されたイエローコーションでピット作業を挟み79周目に20番手からリスタートし、第2ステージを17位で終えた。

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 97周目にスタートした最終ステージを13番手からスタートした61号車だったが、ターン3へ3ワイドの一番イン側からアプローチした際に、アウト側の2台の接触からはじかれた車両が61号車の左リアに接触。61号車は、そのままスピンをしながらウォールにヒットし、このクラッシュは計5台が絡む大きなものとなった。ここで61号車はリタイアとなり、最終的には34位という結果となった。

 また、このレースに参戦していた日本人ドライバー尾形明紀選手(#43 KyowaIndustrial TOYOTA TUNDRA)は7周目の接触クラッシュがあったものの、最終的にはエンジントラブルで54周を走行したところでリタイア、35位でレースを終えている。

 ナスカー・トラックシリーズは、5月14日(土)にカンザス州カンザスシティにあるカンザス・スピードウェイで開催される「Heart Of America 200(134周/201マイル)」に続く。

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