後席もラゲッジも最高だけど電源がちょっと残念! 日産アリアをアウトドア目線で調べてみた (1/2ページ)

後席もラゲッジも最高だけど電源がちょっと残念! 日産アリアをアウトドア目線で調べてみた

この記事をまとめると

  • 日産のBEV「アリア」のアウトドアシーンでの使い勝手を検証
  • 広大な室内空間は車中泊も可能
  • 電気の使い方だけ配慮すれば快適なアウトドアを楽しめる

大自然のなかのラウンジにもなる余裕の後席

 アリアのBEVとしての大きな特徴が、先進感溢れるインテリア。12.3インチのフルデジタル液晶メーターに連続するタブレットのように操作できる12.3インチのセンターディスプレイや、木目調パネルにパワーONで浮かび上がる、ハブティクスイッチと呼ばれるオートエアコンの静電式タッチスイッチも新鮮だ。

フロントシートの足元が広くサイドスルーも簡単

 しかし、なんと言ってもその広大な室内空間が魅力だ。前席足元は、エアコンユニットなどを小型化してボンネット内方向に移動させたことで、サイドスルーも楽々容易なほどすっきり広々。さらにエアコン吹き出し口やUSBソケット、シートヒーターまで完備するフラットフロアの後席は、身長172cmの筆者のドライビングポジション背後で膝周り空間に300mmものゆとりがあるほどだ。つまり、例えばアウトドアで後席が大自然のなかの特等席、ラウンジにもなりうるというわけだ。

後席の膝周りのゆとり

奥行きのあるラゲッジは使い勝手が良好

 ラゲッジルームも広い! 開口部地上高740mm(段差なし)、フロア奥行き970mm、フロア幅1100~1390mm、最低天井高670mm(フロアボードを外すことで拡大可能)。床下全面に浅い収納があるのも使い勝手がいい。ちなみにエクストレイルは開口部地上高730mm(段差なし)、フロア奥行き900mm、フロア幅1100mm、最低天井高785mm。床下収納あり……と、とくにアリアは荷物の積載性で威力を発揮する奥行き方向の長さに優位性がある。

ラゲッジルームは奥行き900mm

日産から登場した、EV専用プラットフォームを採用した大空間BEVが「アリア」。なんと言ってもその広大な室内空間が魅力。静かでスムースな走りでアウトドアに向かうドライブは安心かつ快適で爽快。アリアでのアウトドアは可能なのか? プロが解説していく。