けっして最先端とは言えないのになぜ? タイムアタックといえば筑波サーキットと聖地化した理由 (1/2ページ)

けっして最先端とは言えないのになぜ? タイムアタックといえば筑波サーキットと聖地化した理由

この記事をまとめると

  • クルマの性能を評価する上でひとつの指標となるラップタイム
  • 昔から茨城県・筑波サーキットが聖地として誌面を賑わせた
  • 当時は最高峰レースとのタイム比較もできたためわかりやすかった

今ではチューニングカーまでタイムを競うように

 新車からチューニングカーまでカテゴリーを問わず、タイムアタックの聖地化した理由を考えてみたい。まずは出版社が新車をテストする際、自動車メーカーの『広報車』が貸し出される都内から、もっとも近い本格的なサーキットであること。東京から日帰りできる距離なら時間の節約になることはモチロン、スタッフの交通費や宿泊費といった経費も大幅に減らすことができる。

GRスープラの走行シーン

 また筑波サーキットを運営するのはいわゆる営利団体じゃなく、一般財団法人である日本オートスポーツセンターだ。そのためコースを占有する料金も民営のサーキットより、比較的リーズナブルであることも使いやすい理由のひとつ。

 コースの規模にしても今でこそ決して大きいとはいえず、全日本選手権クラスのイベントは開催されていない。しかし、以前はグループAやF3をはじめとするレースが盛んに行われ、それらとタイムを比較しやすかったことも挙げられる。

グループAのイメージ

 さらに近年では新車に加えチューニングカーにおいても、タイムアタックの聖地として日本ばかりか海外でも知名度が高い。とくに気温と湿度が低くタイムが出やすい冬は絶好のチャンスであり、有名チューニングパーツメーカーから凄腕のプライベーターまでが集結。わずか0.001秒のタイムを巡って、熱いバトルが繰り広げられている。

クスコのGRやリス走行シーン

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