肉食系だと思ったら草食系かよ! 女性ジャーナリストを虜にしたV6マスタングのイケメンぶり (1/2ページ)

肉食系だと思ったら草食系かよ! 女性ジャーナリストを虜にしたV6マスタングのイケメンぶり

この記事とまとめると

  • カーライフジャーナリスト・まるも亜希子さんの愛車遍歴
  • 顔で愛車を選んでもほとんどの場合で失敗知らずであった
  • 若いころに憧れて購入した5代目マスタングの意外な一面とは

肉食系だと期待して購入した10年落ちの5代目マスタング

 唯一、まったく失敗ではないものの、事前に抱いていたイメージとかなり違うことにビックリさせられたのが、発売から10年後に中古車で購入したフォード・マスタング(5代目後期型)でした。マスタングといえばコルベットやカマロと並んでアメリカン・マッスルカーの代名詞的存在ですよね。映画『ブリット』で、スティーブ・マックィーンが駆る1968年型のマスタングに憧れた人も多かったと思います。1968年製フォード・マスタングの走り

 そしてツール・ド・フランス、SCCA( スポーツカー・クラブ・オブ・アメリカ)、ドラッグ・レース、NASCARといったモータースポーツ・シーンでの熱い走り。とくにシェルビーとタッグを組んだ時代の死闘は今も語り継がれています。私は学生時代、そういった情報をアメ車雑誌などで目にしていて、頭の中でかなりの肉食系スポーツカーというイメージが出来上がっていきました。

本場LAで出会ったコンバーチブルのマスタングにひと目惚れ

 そんなとき、大学の卒業旅行で初めて行ったLA。ちょうど5代目マスタングが全米で大ヒットしていたころで、街なかや海沿いを走るマスタングを見て「うわっ、本物♡(ハート)」と釘付けに。コンバーチブルなんてもう、それはそれはカッコよくて、「いつか絶対、これを買う!」と決心して帰国したのでした。5代目フォード・マスタングコンバーチブルのリヤスタイル

 ただ、就職先がイタリア/フランス車をメインとするエンスー雑誌の編集部だったことと、給料が安すぎてクルマを買うなんて夢のまた夢、という状況だったために、その決心を現実のものとするのに10年もかかってしまいました。しかもコンバーチブルやV8エンジンモデルは、中古でもまだまだ高額で手が届かず、V6エンジンのクーペモデルがやっと。

 でもそれでも見た目は正真正銘、夢にまで見たマスタング! 無事に納車されたときには嬉しくて嬉しくて、実際はフロントのバンパーにぶつかった歪みがあったのに、ダメージはないと中古車屋にダマされていたことにも気づかず(笑)。知人の指摘で気がついたのは3カ月も経ってからのことでした。念願のイケメンと付き合えたからって浮かれすぎですよね。でもそれを知ったからといって、とくに腹も立たないくらい、ひと目惚れ効果はまだまだ継続中。

数々の愛車を乗り継いできたカーライフジャーナリストのまるも亜希子さん。イケメンだと思って買ったマスタングはV6モデルであったことから予想を覆す草食系男子だったが、それでも顔のイカツさから前方を走るクルマに道を譲られるなど、そんなV6マスタングの懐かしい思い出を振り返る。