14年ぶりに改良してリアルさをさらに追求
魅力的なラジコンからミニカーまで手がけているホビーメーカーの京商。同社の人気モデルカーシリーズ“KYOSHO ORIGNAL”から、ダイキャストモデル「1/18スケール ランチア ストラトスHF モンテカルロラリー 1977」が、5月31日(火)に発売される。
ランチアといえば今回発売されるアリタリアカラーを纏ったイメージを真っ先に想像する方も少なくないだろう。WRCに勝つために生まれたパーパスビルトマシンで、1974年から1976年まで3年連続メイクスタイトルを獲得している。
2008年に販売されて以来、じつに14年ぶりにディテールアップが施された。今回の改良は、フロントのウインカーレンズを押すとヘッドライトがポップアップするようになっている。
モデルカーは、1977年のモンテカルロラリーに出場したゼッケン1番のサンドロ・ムナーリ/シルビオ・マイガ組の優勝したマシンを再現。今回のモデルも左右のドア、フロントカウルとリヤカウルに開閉機構を持ち合わせており、細部までじっくりとディテールを確認することができる。
エクステリアは、4灯のフォグランプはカバーを取り外すことが可能。アリタリアカラーやスポンサーのステッカーワークはもちろん、アンテナやリヤのマッドフラップの鎖まで装備されている。細かいがリヤウイングに「PUBBU Auto TORINO」の文字が印字されているのも、さすがの京商! コダワリが強い。
内装に目を向けると、走るために必要な装備しかないコクピットを忠実にモデル化。ステアリングの真正面にあるのはレブカウンターで、コ・ドライバー側にはトリップやリレーなどが配置されている。もちろん、ドアパネルにはヘルメットを収納するためのポケットも再現。また今回の改良で、シートベルトの素材をPVCから布&エッチングパーツに変更されている。
ぜひ手にとってじっくり眺めてほしい。価格は2万4000円(税込み)で、全国の模型店やインターネットで購入することが可能だ。今後のカラーバリエーションにも期待したい。
◆1/18スケール ダイキャストモデル ランチア ストラトス HF 1977 モンテカルロ #1
【WEBページ】
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