クルマ買って最初に付けたカスタムパーツ
「マフラーカッター」の変遷
手軽なドレスアップパーツとして昔から認知度は高いものの、今ひとつ『ダサい』印象が拭えなかったマフラーカッター。純正マフラーのテール部分に被せるだけなので取り付けは簡単であり、価格もリーズナブルでカスタムの第一歩として最適だ。ただ、残念なのは汎用品がゆえに違和感が強くなってしまったり、そもそもデザインが安っぽく逆効果になることも多かった。
免許を取って「何でもいいからカスタムしたい」と手を出し、クルマに詳しくなるにつれカッコ悪く感じるようになり、そっと外して黒歴史と化したという人も少なくないと思われる。
チタンブルーテールが定番化するなど
最近のマフラーカッターは美しい
しかし近年のマフラーカッター事情はちょっと違う。試しにインターネットで検索してほしい。純正マフラーの出口に取り付けるという基本は一緒だが、チタン風の美しい焼きが入れられたブルーグラデーションや、デュアルテールやトリプルテール、オーバル形状やスクエア形状などの製品もラインアップ。また近年では、スポーツマフラーメーカーからも車種ごとに設計したマフラーカッターが続々と製品化されており、そのスタイリングはスポーツマフラーかと見まがうほど。立派なドレスアップのアイテムとしてポジションを築いているのだ。