サポカーだからって枯れ感のあるクルマばかりじゃない! 攻めたサポカーS対象車とは (1/2ページ)

サポカーだからって枯れ感のあるクルマばかりじゃない! 攻めたサポカーS対象車とは

この記事をまとめると

  • 高齢者こそ安全装備が充実したクルマがオススメ
  • 乗り換えでダウングレードしたと思わせないモデルも多数
  • オススメはコンパクトでも先進感が味わえる電気自動車

サポカーにも種類がある

 そのサポカーにも区分があり、まず衝突被害軽減ブレーキを搭載した「サポカー」。そして衝突被害軽減ブレーキに加え、ペダル踏み間違い急発進抑制機能など、先進安全技術を拡大した、とくに高齢者ドライバーに推奨するクルマを「サポカーS」と定義している。

サポカーの種類

 ちょっとややこしいのだが、その「サポカーS」には上記の機能のうち、対車両のみで作動速度域が30km/h以下の衝突被害軽減ブレーキを搭載した「サポカーS」ベーシック、衝突被害軽減ブレーキの作動速度域が30km/h以上になる「サポカーS」ベーシック+、さらに衝突被害軽減ブレーキが対歩行者対応になり、車線逸脱警報、先進ライトなどが加わった「サポカーS」ワイドの3種類がある。

 サポカーの高齢者による事故低減効果が功を奏すのはこれからだが、高齢者が新たにクルマを購入する際は、サポカーを選択の目安にすると安心であることは言うまでもない。

 なお、2022年5月から高齢者ドライバーの事故を減らすため、道路交通法の改正によって「サポートカー限定免許」制度が始まっている。つまり、高齢者ドライバーの免許返納以外の新たな選択肢というわけだ。

各車の代表的なサポカーS認定車とは

 とはいえ、サポカーという響きから、ジジババ向けの地味~なクルマがサポカーなのかっ? という疑問があって当然だが、じつはそんなことはまったくない。要は、運転支援機能が充実したクルマがサポカーなのである。ここでは、これまで乗っていた中上級車からランクダウンしたと思われない、中高年ドライバー向けの、ちょっぴり見栄も(!?)はれる上級感もあるサポカー、そのなかでもサポカーSに認定されたクルマを自動車メーカー別に紹介したい。

トヨタ:話題のランクルも!

 サポカーSに相当するのは、ミニバンのアルファードHVエグゼクティブラウンジは極端にしても、新型ノア&ヴォクシーHVがある。セダン派ならカムリWSレザーパッケージ、先進感に満ちた水素自動車かつ、ハンズオフドライブも可能なMIRAI Zエクスクルーシブパッケージ アドバンストドライブ。SUVであればカローラクロス、C-HR、ハリアー、そして最新の電気自動車、bZ4X、RAV4 PHVにもサポカーS対象車がある。ちなみにランドクルーザーも、である。

ランクルのイメージ

日産:注目を集める新型フェアレディZも対象

 日産のサポカーSワイド対象車は電気自動車のアリア、リーフ、エルグランド、スカイラインなどがラインアップ。かつてフェアレディZに憧れた高齢者なら、お薦めするかどうかは別にして、新型フェアレディZも対象車である(車種によっては一部グレードのみ)。

新型Z

ホンダ:先進感のあるホンダeや新型ステップワゴンも!

 ホンダのサポカーS対象車で、中上級車からのダウングレード感のない車種と言えば、アコード、インサイト、オデッセイ、シビック、ヴェゼルなどになる。小さくても高級感、先進感あるクルマがいい、というなら電気自動車のホンダeという選択肢もあったりする。ちなみに新型ステップワゴンももちろん対象車である(車種によっては一部グレードのみ)。

ステップワゴン

スバル:アイサイト普及でほぼすべて対象車

「ぶつからないクルマ?」の先進運転支援機能としてアイサイトをいち早く用意したスバルは、ほぼ全車がサポカーSワイドの対象車となる。なかでもアイサイトXを標準装備したレガシイアウトバック、そしてアイサイトXを装備可能なレヴォーグ、もちろん、トヨタbZ4Xの兄弟車である電気自動車のソルテラも対象車である。

ソルテラ

マツダ:全車サポカーSワイド! 話題のSUVがオススメ

 マツダ車はマツダ2からCX-8に至る全車、全グレードがサポカーSワイドの対象車だ。中上級車からのダウングレード感のない車種で、しかし大きすぎない高齢者向けのクルマはCX-30、電気自動車のMX-30、CX-5あたりがお薦めだ。

MX-30

三菱:注目のPHEVモデルが有力候補だ

 三菱自動車も基本的に乗用車は全車、全グレードがサポカーSワイドとなる。ダウングレード感がないモデルと言えば、PHEVのアウトランダー、同エクリプスクロスが有力候補となるだろう。

アウトランダーPHEV

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