「どシャコタン=違法改造」と決めつけないで! 保安基準を遵守する清く正しいローダウン事情 (1/2ページ)

「どシャコタン=違法改造」と決めつけないで! 保安基準を遵守する清く正しいローダウン事情

この記事をまとめると

  • 最低地上高90mm以上が、公道を走るための大前提のルール
  • イベント会場で完全着地させるにはエアサスが活躍
  • 最低地上高にカウントされないエアロパーツもある

ローダウンの一丁目一番地が「車高調」

 保安基準によると最低地上高は90mmが必要。一般的な乗用車でノーマルの状態だと最低地上高が130~150mmくらいはあるので、40~50mmは下げることができる。

 一般的に車高をグッと下げるなら車高調正式サスペンション、通称「車高調」を装着する。車高を下げるためにそもそも車高調は全長が短く設計されていて、ストローク量も少なくなっている。その短いストロークで車重を支えるためにスプリングのレートは高められていて、乗り心地も引き締まったものとなる。

 バネレートを高めたほうがストローク量が減るので、タイヤとフェンダーの干渉も起きにくくなり、ギリギリまで車高を下げることができる。しかし、最低地上高90mmよりも低くすることはできない。

車高調整式サスペンションでギリギリまでローダウンできる

イベント会場で「完全着地」をキメるならエアサス!

 そこで登場するのがエアサスである。圧縮空気をスプリングの代わりとして使うサスペンションで、その空気の量で車高を簡単に調整できる。精密部品を運ぶトラックにも採用されているし、電車の多くもエアサスである。

 車内にコンプレッサーを積んで、そこからサスペンションまで圧縮空気の配管をする必要があるが、手元のスイッチで車高を限界まで下げたり上げたりできる。

 だからこそ、イベントで着地しているような車高のクルマがいるのである。そんな車高では公道を走ることは許されないし、そもそも駐車場から出るのも困難。しかし、エアサスがあれば一発解決で、走行時は十分な最低地上高を保って走ることができるのだ。

公道では快適走行、イベントではベッタリ下げられる

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