思わずアクセルを緩めるほどキョーレツ! 高性能過ぎる走りが半端ないほどヤバかった国産車5選 (1/2ページ)

思わずアクセルを緩めるほどキョーレツ! 高性能過ぎる走りが半端ないほどヤバかった国産車5選

この記事をまとめると

  • 数々の新型車を試乗してきた自動車ライターが遭遇したヤバいクルマとは
  • 超ハンドリングマシンに対して高性能だけどクセが強すぎクルマもあった
  • 異彩を放ったAZ-1はまさにスーパーカー級のじゃじゃ馬ぶりが強烈だった

アンダーステアとは無縁のコーナリングマシン

「ホンダ・インテグラタイプR/DC2型/1995年発売」

 とにかく衝撃的だったのがDC2型インテグラタイプRだ。ホンダのタイプRとしてはNSXに続いての登場となった初代インテグラタイプRは、それまでのVTECエンジン搭載モデルとはまったくの別物で、これほど気持ちよく曲がるFF車は初めてであり、アンダーステアとは無縁であった。エンジンはとにかく気持ちよく吹き上がり、運転していてとにかく飽きることなく、あまりの楽しさに一晩中都心を走り回ったことを覚えている。DC2型インテグラタイプRの走り

 ある意味で暴力的になるB18C型96spec.Rエンジン(最高出力200ps/8000rpm、最大トルク18.5kg-m/7500rpm)を搭載。8000rpmまで一気に吹き上がるエンジンと、ハイスピード時に性能を発揮するサスペンションはただただコーナーを攻めるだけで楽しく、ホンダがタイプRに注ぎ込んだ本気の賜であった。B18C型直列4気筒DOHCエンジン

コーナリング時の横Gすらも気持ちよかった!

「マツダRX-7タイプRZ/FD3S型/1992年発売」

 続いてはマツダのFD3S型RX-7タイプRZだ。このクルマの印象は2シーターのスパルタンさと、試乗中に出血したことが忘れられない思い出になっている。試乗から帰ってきて気が付いたのだが、臀部の皮がめくれてしまい少量だが出血していのだ。理由は強烈な横Gで少し身体が浮いたときにできたのだろう。FD3S型RX-7タイプRZの走り

 こんな経験は後にも先にも初めてで、とにかく切れ味が鋭すぎるハンドリングが素晴らしかった。ただ、誤解されたくないのは攻めた走りを追求したワケでなく、レカロ社と共同開発したフルバケットシートが標準装備されていたのだが、それでも身体を支えきれないほど鋭い運動性能を持ち合わせていた。RZのバケットシートなど

第二世代のエボとして生まれ変わりAYCも初搭載

「三菱ランサーエボリューションⅣ/CN9A型/1996年発売」

 第一世代のランエボ(Ⅰ〜Ⅲ)から大幅に進化したランエボⅣも強烈なインパクトを残したくれたモデルだ。筆者はランエボⅢのオーナーであったのだが、その進化ぶりには自分の愛車との違いに嫉妬したほど。また、プロドライバーによるテスト走行で高速周回路を走らせても、パワフルさを失うことがない冷却性能の高さも誇っていたし、ランサーのモデルチェンジにともないランエボⅢから内外装を大きく刷新。ランサーエボリューションⅣの走り

 エンジン搭載位置の変更やAYC(アクティブ・ヨー・コントロール)の採用によって、リヤの駆動力が大幅に高められるなど、ランエボがあることを前提に作られたモデルであったことからその進化の幅に驚きを隠せなかった。AYCの内部構造

画像ギャラリー