TOYOTA GAZOO Racingがニュルブルクリンクに帰ってきた! GR86とレクサスLCの2台が4時間耐久レースに参戦 (1/2ページ)

TOYOTA GAZOO Racingがニュルブルクリンクに帰ってきた! GR86とレクサスLCの2台が4時間耐久レースに参戦

この記事をまとめると

  • 2019年以来3年ぶりにニュルブルクリンクに帰ってきたTOYOTA GAZOO Racing
  • ニュルブルクリンク耐久シリーズ第4戦にレクサスLCとGR86で参戦
  • 無事に完走を果たし第6戦も参戦予定

レクサスLCとGR86の2台体制で挑む

 レクサスLCは長らくニュルにおけるTOYOTA GAZOO Racingの顔となる1台。日本を代表するスーパーカーの一台としても有名だが、パワフルでスタイリッシュな大人のスポーツクーペであるレクサスLC500を、ヨーロッパではほぼ見かけることがない。そのため、こちらも久々のニュル登場とあってフォトジェニックな1枚として数多くの人が写真に収めていた。

レクサスLCのピットシーン

 NLS(ニュル耐久シリーズ)は予選から決勝まで土曜日1日で完結する4時間耐久レースイベントなのだが、前日の金曜日には希望するチームのみ別料金を主催者に支払い、フリー走行が可能となる。午前中のグランプリコースのみの走行と午後のノルドシュライフェを含めた走行にTOYOTA GAZOO Racingもエントリーし、この日はじめて3年ぶりのニュルの感触を確かめた。

ニュルを走るGR86

 おもにセットアップやマシンコンディションの確認作業が行われ、両フリー走行で慣らし程度に走行し、現場での調整作業を行ってこの日は終了となった。夏至を迎えたばかりのニュルの日没は22時前で、明るい夏のヨーロッパの夜空に思わず時間を忘れてしまう。

予選は前日の不安定な天候から一転し好天のもと行われた

 翌土曜日は午前8時半から1時間半に渡って予選が行われる。#345のSP-ProクラスのレクサスLCは石浦宏明、松井孝允と片岡龍也、#244のSP4クラスのGR86は、佐々木雅弘と片岡龍也(#345とダブルエントリー)がそれぞれドライブする。

LCとドライバー

 前日のフリー走行ではドライとウエットが交互に現れる不安定なニュルウェザーだったが、この日は朝から爽やかな晴天に恵まれた。5月26~29日に開催されたニュル24時間レース後最初のNLSとなったが、朝から大勢の観客がノルドシュライフェやグランプリコースへと足を運び、コロナ禍以前の賑わいを見せた。

 120台のエントリーとなった予選では、#345は総合34位、#244は94位で無事に通過。予選の後にはピットウォークが行われ、数多くのファンやチーム関係者がTOYOTA GAZOO Racingのピット前へ押し寄せ、3年ぶりに登場した“Made in Japan”のレーシングカーについて、旧モデルの86オーナーやファンがTOYOTA GAZOO Racingの関係者にマシンの仕様を伺うなど、かなりの注目を浴びていた。

 3年ぶりのニュルとあり、スタートグリッドに並ぶチームにはほんの少しの緊張も見えたが、この地でふたたびレースができる歓びと誇りに溢れていた。

グリッドに並ぶチームクルー

ドイツ・ニュルブルクリンクにて開催されている耐久レースであるNLS。その第4戦に、TOYOTA GAZOO Racingが参戦した。マシンはGR86とレクサスLCの2台で、片岡龍也、石浦宏明、佐々木雅弘、松井孝允の4名がステアリングを握った。