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【行ってはいけないキャンプ場】ブームで息苦しいキャンプを120%楽しむ「裏ワザ」とは?「雨キャン」もオススメ

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TEXT: 並木政孝  PHOTO: 写真AC/Auto Messe Web編集部

  • 自由気ままなソロキャンプ

  • 自由気ままなソロキャンプ
  • 穴場のキャンプ場探し
  • 大自然をひとり占めできるソロキャンプ
  • 穴場のキャンプサイトのイメージ
  • 混雑したオートキャンプ場
  • 雨天のキャンプ

同調圧力で息苦しいなかキャンプを自由に楽しむ方法とは

 ここ最近、加熱するキャンプブームの影響で色々な弊害が出ていることは周知の事実。キャンプ場の予約が取りにくくなったことやゴミ問題、マナーやルールを守れないキャンパーの増加など、何かと煩わしいことばかり。一方、メディアやSNSでは「キャンプは楽しい」と煽りながらも「○○すべきではない」という同調圧力が巨大化し、人の目を気にし過ぎることで自由を楽しむはずのキャンプが息苦しいものになってしまいました。ここでは、混雑したキャンプを避け、もっと自由に楽しむ方法は無いものか……を考えてみたいと思います。混雑したオートキャンプ場

ブームによる弊害はあるもののキャンプしやすい環境は確実に整っている

 空前のブームにともなうキャンプ人口の増加は避けられないものですが、これは弊害ばかりではありません。愛好家の増加により、新たな産業としてキャンプ場が増えているのも事実。休耕地になっていた土地や利用価値のなかった森などがキャンプ場として生まれ変わり、新たな事業や村興し、町興しとして再開発されています。人口の増加による受け皿としてキャンプ場が増えるのは嬉しい限りですが、爆発的なブームを支えるにはまだまだ十分とは言えません。

 しかし、受け皿が増えたことで「穴場」的なキャンプ場を探すことで、息苦しい思いをせずにキャンプが楽しめる確率も増えつつあります。雑誌やネットで紹介されている有名な場所だけがキャンプ場ではありません。足を使って探せば、有名キャンプ場の奥にある閑散としたキャンプ場が発見できたり、アクセスが悪い山間部にひっそりと営業をしているキャンプ場を探し当てることも不可能ではありません。穴場のキャンプサイトのイメージ

あえて不便なサイトを選ぶことで自由なキャンプが満喫できる

 個人的な話で申し訳ありませんが私の友人たちが集まり、楽しみながら山を切り開き、気の知れた仲間だけに開放しているキャンプ場が完成したとの連絡をもらいました。じつは同じようなシステムのキャンプ場も増えているようで、これからは自由なキャンプを楽しむには横の繋がりを大切にし、日々のコミュニュケーションを積極的に図ることでプライベートキャンプ場を利用することができるかもしれません。何事も人と人の繋がり、日々の人間関係をしっかりと構築して信頼関係を築くことが“快適キャンプ”への近道になりそうです。大自然をひとり占めできるソロキャンプ

 混雑するキャンプ場でも選ぶエリアによってはノンビリと過ごすことができる場合もあります。まずは訪れるキャンプ場の全体図をしっかりと把握し、炊事場やトイレ、駐車場から遠い場所を選ぶことも賢い方法のひとつ。キャンプ場では立地条件の良い場所に人が集中することも多く、不便な場所ほど初心者が少なくノンビリと過ごしたい上級者が多いのが特徴です。経験を積んだキャンパーほどマナーやルールに厳しく、近くのサイトに迷惑をかけないように過ごすことが多いのが特徴。不便な場所をしっかりと確認して予約することが混雑を避けた快適なキャンプを楽しむ秘訣になりそうです。

 また、車中泊ができるサイトからできるだけ離れた場所を選択するのもおすすめ。正直な話、車中泊とテント泊を同じエリアで両立することは難しく、遮音性のないテントではドアの開閉音やアンサーバックの警告音、クルマの冷却ファンの音が気になってしまいます。キャンプ場を選ぶ場合にはサイトを車中泊に開放していない施設を選びましょう。

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