クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • フワフワで壊れやすいは過去の話。クルマの最低地上高を自由に変化できるエアサスでドリフトOK?
CUSTOM
share:

フワフワで壊れやすいは過去の話。クルマの最低地上高を自由に変化できるエアサスでドリフトOK?

投稿日:

TEXT: 山崎真一(YAMAZAKI Shinichi)  PHOTO: スバル/Auto Messe Web

ドレスアップ&カスタマイズ多様化によって走れるエアサスも登場!

 ちなみに、走行条件に合わせた自動調整が一般的で、乗り味を損なうようなローダウンにはできない純正エアサスも、社外のコントローラーや、コンピュータにアクセスして調整を可能とするコーディングなどを駆使すれば、気軽に地を這うようなローダウンが可能。

 また、単に低くするだけに止まらず、ボディワークを突き詰め、タイヤとのクリアランス、ホイールの出幅までを含めて、ミリ単位でこだわるオーナーにとって、無段階で車高を調整できるエアサスは、理想のスタイルを突き詰めるためのハードルが下がるといったメリットも大きい。

 また、最近はドリドレ(ドリフト&ドレスアップ)イベントやトラックスタンスのような走れるシャコタンも人気の兆しがあるため、サーキット走行やドリフト競技などで使えるスポーツ仕様のエアサスも登場している。別タンク式を採用し、走るステージや車両特性に合わせて伸び側/縮み側まで細かく減衰力を調整できるモデルをショップやメーカーが実戦を通じて開発。エア圧や減衰力など中身を煮詰め直したスペシャル品が揃い、各メーカーともハイエンド仕様という扱いだ。

エアサスのタンク

今どきのエアサスなら車高調と遜色のない数字を出すことも可能

 もちろん、速さを極め、極限使用における長期的なトラブル予防を考慮すると一般的な車高調に分はある。だが、サーキットで遜色のないタイムが出せ、ドリフト競技で優勝するなど上級者でも納得レベルに仕上がっている。エアサスは基本車高を下げるアイテムなのだが、次々と新たなジャンルが生まれるドレスアップ&カスタマイズのニーズに応えるべく、今もなお進化を続けている。つまり、ユーザーの目立ちたいという欲求には際限がないということである。

12
  • エアサスのタンク
  • ミニバンのローダウンイメージ
  • レオーネのスタイリング
  • ローダウンのイメージ
  • 日本仕様の初代レクサスLS
すべて表示

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS