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トラブルを招く眩しいヘッドライトのなぜ? 知らぬ間に「光軸」が狂ってしまう理由とは

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

  • 周囲の交通者に迷惑をかけないのもチューニング乗りのたしなみ

  • 周囲の交通者に迷惑をかけないのもチューニング乗りのたしなみ
  • 車検時に調整したままならほぼ問題ない
  • 光軸チェックとレベライザーでの調整なら自分でも可能
  • 存在を忘れている人も多いレベライザーのスイッチ
  • 市販されている「ヘッドライト・ハイトコントローラー」

車高やサスをイジったらヘッドライトの調整も必要

 ヘッドライトは上を向きすぎていても迷惑であり、下を向きすぎると自分が運転にしにくく危険。チューニングに関係なさそうなイメージの灯火類だが、車高を変えるとヘッドライトの調整も必要となる。じつはサスペンションセッティングに関わる重要な話なのである。

周囲や対向車の迷惑にならない紳士なチューニングを

 ヘッドライトの照らす範囲は周囲が眩しくなく、運転者が見やすいように定められている。そこに加えて最近はヘッドライトが極めて明るくなってきた。純正でHIDやLEDも普通で、昔のアンドンのようなハロゲンバルブに比べると数倍明るい。ただし明るいからこそ、光軸が適正な向きでないと周囲や対向車の迷惑にもなりやすい。

 そこで角度の調整になるわけだが、普通は車検時に適正範囲に調整されるのでそのままで良いハズ。ところが、チューニングでクルマをイジっているうち、光軸がズレていくこともあるのだ。

車検時に調整したままならほぼ問題ない

ケース1:車高を変えた=光軸が狂っている

 サスペンションで車高を変えると、当然ヘッドライトの照らす範囲は変わってくる。フロントの車高を下げれば近くを照らすようになり、リヤの車高を下げればヘッドライトは上向きになってしまう。こういった前後バランスももちろんだが、そもそも前後同じ量だけ車高を下げても、光源の位置が変わるので照射範囲は変わってきてしまう。ガッツリ車高を下げたなら、光軸調整もしておきたい。

 とはいえ、自分でも調整ネジをドライバーで回すことはできるが、やり始めると左右が揃わなくなったり、ワケがわからなくなることも多い。そんなときは車検場の周囲にあるテスター屋さんや、民間車検場などに計測設備があるので、持ちこんで調整してもらうことをオススメする。

光軸チェックとレベライザーでの調整なら自分でも可能

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