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純正エアバッグが流用可能!「高級レザー」に「カーボン」まである最新ステアリング交換術とは

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: Auto Messe Web編集部

ドレスアップ効果はもちろん自分に合ったグリップを選ぶことが大切

 そんな交換用ステアリングだが、室内のドレスアップ効果に加えて走行中はつねにドライバーが触れているパーツなので、使い勝手や操作フィーリングも大切にしてセレクトすると良いだろう。セレクトのキーワードになるのは形状と素材選びが大切になる。Dシェイプのカーボンレザーステアリング

 純正では多くのモデルが真円のステアリングが採用されるが、アフターパーツにはさまざまな形状がある。代表的なものがD型(フラットボトム形状、Dシェイプと呼ぶこともある)だ。ステアリング下部が水平になっていて、ちょうどアルファベットのDを横にしたような形状になる。レーシングカーなどで用いられ、クルマへの乗り降りの際にヒザ部分への干渉を抑える効果があるデザインが特徴だ。

 さらにグリップ部分に凹凸を付けて拳銃のグリップのようなフィット感を作り出しているのがガングリップと呼ばれるタイプ。ステアリングの9時/3時方向あたりの左右に設けられている場合が多く、ステアリングを保持する場所に手がピタリとフィットする感覚が好まれる傾向にある。そのほかにも、さまざまなステアリング形状があるので、デザイン性や操作性を考えてセレクトすると楽しいだろう。

ステアリング交換しただけでクルマが変わったような新鮮さが味わえる

 一方の素材だが、前述した通りこちらはドレスアップ効果と操作性の両面に関係してくる。まずはドライブ中に手が触れることの多いステアリングの左右部分にはレザーを用いるケースが多い。これは握ったときのフィット感や滑り止め効果を狙ったもので、パンチングレザーなどを用いて通気性を高めるモデルもある。またステッチを駆使してレザーのデザイン性を高めているステアリングも多い。

 ステアリングホイールの上部や下部などにウッド素材などを用いるモデルもあり、レザー素材と組み合わせたコンビ仕様も多く見られる。こちらはインテリアのデザインイメージを上質に彩ってくれることが特徴。インテリアパネルなどと同カラーのウッド素材を用いることで、車内の統一感を引き出すことも可能だ。もちろん全面をレザーで仕上げたり、逆に全面をウッド素材を用いたステアリングもあるので、好みのデザインとフィーリングで選ぼう。Dシェイプステアリングの装着

 さらにステアリングの外径や太さのチョイスも交換時のポイント。純正よりも小径にするとスポーティなイメージを引き出せる。またステアリングの太さを変更すると握ったときのフィーリングが大きく変わり、操作フィールが変化するのでこれも楽しんでみると良いだろう。外径の変化も操作感覚に影響を与えるので、クルマの運動性が少し変化したように感じるメリットもある。

 このようにステアリングを交換するだけで、ドレスアップ効果はもちろんのこと、操作フィールの変化も楽しめる。エアバッグなどの問題もクリアできるアフターパーツがしっかり用意されているので、内装カスタムのひとつとしてステアリング交換を積極的に楽しんでみてはどうだろうか!

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