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初心者キャンパーに「あるある」な「やっちゃった」エピソードとは? 秋キャンにでかける前にもう一度確認しよう!

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TEXT: 並木政孝  PHOTO: 写真AC/Auto Messe Web編集部

  • 初心者キャンパーのテント設営

  • テントメーカー純正のプラスチックペグ
  • 冷蔵庫に収納したBBQ食材
  • 荷室奥の荷物取り出し
  • 初心者キャンパーのテント設営

キャンプデビューする前に読んでおけば役立つ先人達の失敗談

 猛暑に翻弄された夏も終わり、快適なキャンプが楽しめる秋がやって来ました。待ちに待ったシーズンを迎え、これからキャンプを始めてみようと考えている人も多いのではないでしょうか。そこで、今回は初心者キャンパーが犯しがちなエピソードとして、先輩キャンパーたちの体験談を書き綴ってみたいと思います。キャンプにトラブルはつきものであり、それも楽しみのひとつ……と言いますが、未然にトラブルを防げるのであればそれに越したことはありませんので、参考にしていただければ幸いです。

付属品のペグで痛い目に合うのはお約束?

 テントやタープを手に入れて「秋になったらキャンプを始めるぞ!」と意気込んでいる人は要注意です。最近はネットショッピングでお手頃なキャンプ道具が簡単に買える時代になりました。また、郊外には大型アウトドア専門店が続々と登場しているので、利用している人も多いと思います。しかし、注意してほしいのはテントやタープの防水性能やデザインに目が行き過ぎて、付属品の「ペグ」を疎かにしてしまうこと。テントメーカー純正のプラスチックペグ

 キャンプを始めて痛い目に合うのがペグであり「ハンマーで打ちつけたら曲がってしまった」「風が吹いたら抜けてしまった」というトラブルは、付属品のペグによるものが多いのです。ペグは安売りのテントやタープだけでなく、有名ブランドの商品であっても付属品は粗悪なものがほとんどで、テントやタープを購入する時には性能の良い堅牢なペグを購入することをおすすめします。

お気に入りのナイロンパーカーが穴だらけに……

 やっちまった……の代表が火の粉によるウェアのダメージです。焚き火はキャンプの楽しいイベントですが、焚き火をすると薪がはぜ、飛び散った火の粉によってウェアに穴が開いてしまいます。気合を入れて新調したアークテリクスやパタゴニア、ノースフェイスのナイロンパーカーに穴が開いてガッカリ……なんてことにならぬよう、焚き火をするときにはダメージを受けても良いものや、火の粉に強いコットンやウール製のウェアに着替えましょう。化学繊維の衣服は火の粉に弱く、最悪の場合には簡単に引火してしまうので注意が必要です。

キャンプあるあるのナンバー1は忘れ物

 気合を入れてキャンプ場に到着したものの「入れたはずの荷物がない」「せっかく用意したのに忘れてきた」という経験をしない人はいないはず。とくに多いのが、前日に仕込んでおいた料理の素材を冷蔵庫に入れたままキャンプに出掛けてしまい、「BBQをしようと思ったら肉がない!」というのもキャンプあるあるです。冷蔵庫に収納したBBQ食材

 また、キャンプ初心者に多いのが説明書を捨ててしまうこと。慣れてしまえば問題ないのですが、テントの説明書を捨ててしまったことでポールを差し込む位置や組み立てる順番がわからず、設営を何度もやり直すことになるのです。説明書はテントやタープとセットにしておき、キャンプに持って行きましょう。また、カトラリー(※カラトリーは誤用)の準備不足でカレーをフォークで食べることになった、トングを忘れて熱い思いをしながらBBQをした……なんてことにならぬよう、事前にチェックすることをお忘れなく。忘れ物をしないためには準備リストを書き出し、荷物を積む前にチェックする習慣をつけましょう。

秋のキャンプは気温差でガクブル状態になる?

 秋のキャンプで多いトラブルが気温差による寒さ対策の準備不足。都会では暑いと感じてもキャンプ場は寒暖差が激しく、標高の高いキャンプ場では肌寒いほどの気温で驚くこともあるので注意しましょう。日中は快適でも早朝の冷え込みにガタガタと震え、辛い思いをしないためにも寒暖差に対応できる準備は必須。アウターやブランケットを多めに用意し、夜間や朝方の冷え込みに対応できるシュラフ、インナーシュラフを持って行くことをおすすめします。ちなみに標高と気温の関係は、標高が100m上がると0.6℃下がると言われ、海抜0メートルの東京で最高気温が20℃だった場合、1000mのキャンプ場では6℃低くなる14℃。朝晩の最低気温が15℃であればキャンプ場では9℃ということです。

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