「自動車の騒音規制」報道に関する誤報の訂正とお詫び

Auto Messe Webが12月28日に配信した「スポーツマフラー絶滅の危機?「騒音規制」強化でクルマ好きは阿鼻叫喚 打開策はあるのか」におきまして、事実と異なる部分が含まれていました。

今後導入されると言われている自動車の騒音規制「フェーズ3」により、アフターブランドのスポーツマフラーが装着できなくなるような記載をしましたが、事実とは異なります。

この度は読者を始め関係各所に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

自動車を対象とした騒音規制とアフターパーツのマフラーに関する騒音規制の現状について改めてお知らせします。

騒音規制「フェーズ3」の導入時期は未定

現在(2021年12月時点)日本では、平成10年、国際連合の「車両等の型式認定相互承認協定」に加入し、段階的に採用を進めています。現在の法規制は「フェーズ2」の段階で、2020年10月以降に発売される新車に義務付けられています。

先に述べた「車両等の型式認定相互承認協定」ですが、より厳格な「フェーズ3」の導入の話が出ています。ですが、環境省が公表している「自動車単体騒音専門委員会」議事録によると、導入に向け検討が行われているところですが、そもそも現時点ではまだ決定したわけではありません。

では、アフターブランドメーカーが発売するスポーツマフラーの規制はどうなのでしょうか。

アフターパーツのマフラーはこれまで通り使用可能

インターネットやSNS等で「2024年9月1日以降に騒音規制のフェーズとは別に一斉に騒音規制が強化される」という噂が流れ、「日本自動車スポーツマフラー協会」が国土交通省の担当者に確認を取ったところ「2024年以降の規制について公表した事実はない」との回答を得たとのことです。

アフターブランドのマフラーについては、当面の間、全開加騒音又は市街地加速騒音のどちらかで事前認証されていれば保安基準適合となります。また、認証機関(JQR等)による「性能等確認済み表示」があるマフラーへの交換ならこれまで通り使用することができます。