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純正スピーカーと交換装着で高音質を手軽に実現!トヨタ30型アルファード/ヴェルファイア用登場

独自の技術でクリアで上質なサウンドを実現

 加工不要の簡単・確実な取り付けで純正カーオーディオシステムの高音質化を実現する車種別スピーカーパッケージ「SonicPLUS(ソニックプラス)」シリーズに、30系アル/ヴェルに対応したフロント専用モデル2機種が発売された。

 この新製品では、新開発のG字型チューニングポート「Gチューナー」の搭載が注目ポイント。バックチャンバーに一体成型された全長264.56×内径20mmの渦巻型ポートを特徴とするこの「Gチューナー」は、背圧を最適に制御し、低域の再生範囲を拡大。そのほか、大音量再生時のポートノイズを低減するなどの効果が得られ、クリアで深みのある中低音再生を実現するものだ。

 早速、その実力のほどを「ソニックプラスセンター大阪」で確かめてみた。車両はトヨタ30型アルファード。システムは30型アルファード・オーナーに人気のAVナビゲーション・アルパインBig XとSonicPLUS「SP-T300M」の組み合わせだ。
「SP-T300M」は、しなやかさと剛性のベストバランスを追求した77mmウーファーユニット「SD-N77Mi」と、マイクロファイバー製振動板のトゥイーター「SD-T18」を採用したセパレート2ウェイのハイグレードモデル。

 ウーファーのアルミハイブリッドエンクロージュアは、30型アルファード・ヴェルファイアのドア形状に合わせ専用設計が施されている。

 ウーファーモジュールの背面には、アルミダイキャスト製バッフルと特殊樹脂製バックチャンバーを強固に結合し、不要な共振を抑制する2ピース構造を採用している。

 トゥイーターは、ウーファーとの音色統一を追求。反射音を最適に拡散・吸音しスムーズで自然な高音再生を実現。ダッシュボード上の純正スピーカー位置にブラケットで装着し、もちろん、純正スピーカーネットはそのまま使える。

 取り付けは実にスムーズで、約2時間で完了。もちろん車両側への加工は一切なく、配線もカプラーオンでOKだ。

 トゥイーターとウーファーそれぞれに電気信号を分配するクロスオーバーネットワークは、同梱のスピーカーケーブルに一体化。樹脂チューブ内に小さく収められ、振動の影響などを排除されている。

 クリアで密度の高いサウンドは同ブランドの得意とするところ。ボリュームを上げても破綻することなく、しかも低音のしっかり感も確実に増している。

この音を聴いていると、ワンランク上のスピーカーパッケージ「SP-T300F」はどんな世界を魅せてくれるのか…、ますます興味の湧いてしまった。ちなみに「SP-T300F」は、オールピュアアラミド振動採用の77mmウーファーユニット「SD-N77Fi」と、ピュアアラミド振動板採用のトゥイーター「SD-T18F」で構成するトップグレードのセパレート2ウェイモデルだ。もちろん、こちらも純正スピーカーとのトレードインタイプで、スピーカーケーブルやクロスオーバーネットワークも同梱する。

Sonic Design(ソニックデザイン) tel.043-209-1777
https://www.sonic-design.co.jp/

<取材協力>
ソニックプラスセンター大阪
大阪府東大阪市大蓮北1-11-2
tel.06-6729-0023
http://sonic-plus.jp

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