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イタリアブランド初の日本製!「アバルト124スパイダー」登場

マツダ・ロードスターをベースにした「アバルト」
イタリアブランドらしいお洒落なフォルムを実現

フィアットのスポーツカーブランドという位置付けである「アバルト」から『アバルト124スパイダー』が登場した。
このクルマは、かねてからウワサされていたマツダロードスターのプラットフォームを使用した後輪駆動のオープン2シーターだ。1.4リットル直4ターボを搭載するなど、スタイリングのみならず、「アバルト」であるアイデンティティが盛り込まれている。

 

『アバルト124スパイダー』は、その昔1960年代に発売されたフィアットのオープン2シーター『124スパイダー』のオマージュしたモデル。ただし、アバルト・ブランドとしては、初のオープンスポーツモデル。さらにイタリアンデザインをまとったインポートブランドとしては、初めての国産スポーツモデルでもある(マツダの工場で生産される)

手前がアバルト124スパイダー。奥は、1960年代に登場したフィアット124スパイダー

プラットフォームなどはマツダロードスターをベースとするが、そのフォルムはもちろん、搭載エンジン、インテリア(材料も含む)、サスペンションなどは、すべて発売元であるFCA(フィアットクライスラーアルファロメオ)によって作り上げられている。

スペックをチェックすると搭載エンジンは1.4リットル直列4気筒インタークーラー+ターボ。最高出力は170ps、最大トルクは25.5kgmとNA1.5リットル直4(131ps/15.3kgm)のマツダロードスターより、かなりパワフルだ。

トランスミッションは、6速MTと6速ATの2タイプ。FCAグループには縦置きエンジン用のトランスミッションを持っていないためマツダロードスターと同じモノを使用しているはずだ。
ただし、ギヤ比(トランスミッションとファイナルギア)の設定は、6速MTの6速ギヤを除けば、すべて『アバルト124スパイダー』はマツダロードスターよりハイギヤードになっている。
これは、排気量こそ小さいがターボによって高められたパワーとトルクの余裕があるからだろう。
ただし、6速MTの2速、3速、4速のギヤ比は接近している。つまり、日常域での走りは、かなりキビキビしていることだろう。

車両重量は、6速MTが1130kg、6速ATが1150kgとマツダロードスターに比べると約100kg重い。とはいえ、先にも記したように1.4リットルターボエンジンのパワーとトルクに余裕があるので、実際には、そのハンデを感じることはないだろう。

あえて気になるのが、人馬一体を目指して自然吸気(NA)にこだわるマツダロードスターの扱いやすいエンジン特性と、アバルト124スパイダーのパワフルさ、この違いが同じ親を持つオープン2シーターとしてどのような個性の違いを見せるのかである。

『アバルト124スパイダー』の価格は、6速MTが¥3,600,000、6速ATは¥3,700,000(ともに税別)。

FCA http://www.fcagroup.jp/

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