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日本人の繊細さは「シャコタンの乗り方」にも表れる【動画】

躊躇はするけどガリガリ搬出する海外イベント
日本人は方向転換までしてクルマを守る!

日本に限らず海外でも、イベント会場の出入り口には段差があるようです。
そんなところをシャコタンで通過する様子の動画を見ていると、いかに日本人が丁寧で繊細なのかを感じさせられます。

上の写真は海外の搬出風景。フロントリップが接地しそうと一度は停車しますが、「結局は行ってしまうのかい!」とツッコミを入れたくなるほど、ガリガリ擦りまくって行ってしまいます。

その一方で日本人はと言えば、無理だと判断したらクルマの向きを変えてバックで段差を降ろすといった丁寧さを披露。海外の方がおおらかとも表現できますが、日本人の努力・創意工夫を見たら「いい加減なだけ」と思うことでしょう。

ちなみに下の写真は、日本のイベント搬出風景の動画のワンカット。
画面右からやってきたRX-7は、この角度から

コンパクトに方向転換してバックで段差にアプローチして搬出。

お見事!のひと言です。
個人的な話しですが、私も下りの段差でフロントを擦りそうなところはバックで出るようにしています。

段差へのアプローチですべてが決まる!

段差でボディを擦る、カメになるなどのトラブルを起こすシャコタン乗りは、そもそもアプローチする角度の見誤りが原因です。
「事件は、事が起きる前から始まっていた」とでも言いましょうか、もっと角度を付けて進入すればいいのにと。

 

上級シャコタン乗りへの動画講座!?

これから紹介する動画4本は、シャコタン乗りにはオススメです。
1本目は他山の石(よそのできごとや自分に対する批評が、自分の知徳をみがく助けとなるということ)として見ていただければ幸いです。
きっと「これはないよな〜」と思われるはずです。

そして2本目と3本目は、段差通過のお手本になる動画です。
さすが日本人!と思われるはず。
どのような角度が最適か?というのが客観的にイメージできます。
きっと役立つことがあるでしょう。

4本目は残念なアプローチ。車高が低すぎるのも原因ですが、「もっと手前からクルマの角度をつけなければ!」と動画を見ながら叫んでしまいました。

と、休日の夜を楽しんでみてください。
そして、イベント会場だけでなく買い物に行ったときの駐車場などで、役に立てばと祈っております。

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