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【知ってる?】滞納するなら「分割払い」しよう自動車税

納税をするために借金をするくらいなら
分納して延滞金したほうが金利面でお得!

自動車税の納付はお済みですか?たぶん、まだお支払いが済んでいらっしゃらない方のところには、「督促状」という恐ろしい郵送物が自動車税管理事務所から来ていますよね?
「納税しなければならないのはわかっているけど、先立つお金が・・・」ということでしょう。
そんな方は、まずは各都道府県の自動車税管理事務所に電話をしてください(連絡先は納付書に書いてあります)。
そして「自動車税を分割払いにしたい」と申し出てください。
お役所としては、滞納されるより少しずつでも入金してほしいので、あまり無茶なことを言わなければ分納に応じてくれるはずです。

自動車税の延滞金は、納付期限だった5月31日の翌日、6月1日から発生しています。
ただし、過去の記事でも書きましたが「自動車税の延滞金は1000円未満切り捨て」となっています。
計算方法については難しいので割愛しますが、下の表のように排気量毎に延滞金が1000円以上となる日は異なりますが、以下の日以降に納税しても別途延滞金を請求されるわけです。

また、そのまま滞納を続けると最悪の場合、財産の差し押さえをされることもあります。

延滞金発生日を試算

排気量 税額 延滞金発生日
1リットル以下 ¥29,500 2017年11月6日
1リットル超~1.5リットル以下 ¥34,500 2017年10月17日
1.5リットル超~2リットル以下 ¥39,500 2017年10月2日
2リットル超~2.5リットル以下 ¥45,000 2017年9月20日
2.5リットル超~3リットル以下 ¥51,000 2017年9月9日
3リットル超~3.5リットル以下 ¥58,000 2017年8月30日
3.5リットル超~4リットル以下 ¥66,500 2017年8月21日
4リットル超~4.5リットル以下 ¥76,500 2017年8月14日
4.5リットル超~6リットル以下 ¥88,000 2017年8月7日
6リットル超 ¥111,000 2017年7月28日
登録から13年超(平成16年3月以前)
延滞金発生日を試算
排気量 税額 延滞金発生日
1リットル以下 ¥33,900 2017年10月19日
1リットル超~1.5リットル以下 ¥39,600 2017年10月2日
1.5リットル超~2リットル以下 ¥45,400 2017年9月19日
2リットル超~2.5リットル以下 ¥51,700 2017年9月8日
2.5リットル超~3リットル以下 ¥58,600 2017年8月30日
3リットル超~3.5リットル以下 ¥66,700 2017年8月21日
3.5リットル超~4リットル以下 ¥76,400 2017年8月14日
4リットル超~4.5リットル以下 ¥87,900 2017年8月7日
4.5リットル超~6リットル以下 ¥101,200 2017年8月1日
6リットル超 ¥127,600 2017年7月23日

「延滞金が付いてしまう前に納税しよう!」なんてキャッシング(借金)などしたら意味がありません。
延滞金の代わりに金利(14%くらい)が発生してしまいます。
それなら自動車税の分割払いをお願いした方がずっと金利(延滞金)は9%と安くてオトクです。

では、肝心の「自動車税の分割払い」について説明は次ページでしましょう。

【↓次ページに続く↓】

 

分割のお願いはとにかく低姿勢に

ご存じのとおり、自動車税は0.5リットル刻みでエンジンの排気量によって分けられています。
1リットル以下なら2万9500円、6リットル超では11万1000円と大きな違いがあります。

よく「納税ができないような大きな排気量のクルマに乗るのは身の丈知らず」なんて言う方がいますが、排気量のヒエラルキーなんて「隣のクルマが小さく見えます」という初代カローラのTVCMが流れていた昭和の話。50万円のセルシオと250万円のプリウスがあって、50万円しか予算がなければセルシオを選びますよね。これを「身の丈知らず」なんていうのでしょうか?

お役所は、排気量の大小などまったく意識していないので、遠慮せずに自動車税管理事務所に電話をして分割納付のお願いをしましょう。

ちなみに電話をできるのは、自動車の所有者本人または配偶者までです。
過去に親に電話をしてもらったらことがありますが、断られましたというケースも。

電話が担当者とつながったら「自動車税を滞納しているのですが、分割払いにしてもらえませんか?」と申し出ます。
当然のことですが、お役所の職員は「なんで一括払いできないのですか?」などと質問してきます。
プライベートなことを聞かれるのは嫌かもしれませんが、元々滞納しているのがコチラですから素直に納税できない状況を説明しましょう。

とにかく低姿勢にお願いすることが重要です。

支払いできない理由に「呑みに行くお金がかかる」とか「ギャンブルをしてお金がない」なんてことは絶対に言ってはいけません。

お役所の職員だって人間です。納得できる理由を言われたら、分割払いに応じてくれます(大きな声では言えませんが、多少の泣き落とし演技は必要でしょう)。

さて、分割回数はどのくらいにするかです。前述したように、排気量によって自動車税は異なります。
分割できるからと、1回の納税額をあまりにも少額にすると断られます。

過去に自動車税の分納は3回払いまでしかお願いしたことはなかったのですが、今年は少し回数を増やせないかチャレンジしてみました。
ちなみに、納税額は5万1000円です。
そこで毎月1万円くらいで5回払いにできないかと考えました。

お役所の職員さんと分割回数の交渉を始めると
「何回払いにしますか?」と職員さんが質問してきたので
「毎月1万円くらいにしたいので、5回払いにできませんか?」とお願いすると
「3回以内でお願いしたいのですが・・・」と職員さん。
「1回が1万7000円になりますよね。それは厳しいです」と攻防戦が始めました。
すると「月々1万3000円で4回払いはできますか?」と折衷案。

目標額は1万円でしたが、3000円増えたら払えない理由を思いつかなかったので承諾するしかありません。

結果的には、支払い方法は1万3000円×3回+1万2000円=5万1000円ということらしいです。
「8月末からの納税(支払い)にします。最終回の11月に延滞金がプラスされると思われるので、とりあえず3回分の納付書を送ります」ということでした。お役所だから納付書が送られてくるまで1週間くらい掛かるかと思っていましたが、お金のことになると迅速対応。翌日には3枚の納付書が送られてきました。

 

上の写真のように8〜10月までの納付書です。
よく見ると納付期限は平成29年5月31日と滞納していることが明らかです。
経験から言うと8月から3回払いしたときは、延滞金は来ませんでした。4回払いにするとどうなるか?
ちなみにゴム印で押されている支払期限は、各月の末日「まで」になっていますが早めに払っても問題ありません。
延滞金の金利計算は、未納になっている税金の残高に対して掛かるはずなので、むしろ、延滞金を減らすためにも期日より早めに納税した方が得策です。

まだ自動車税を納付していない人は。まずは電話を!

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