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センチュリーや限定車のランエボも! 激アツ最新ミニカー3選 

マニアなら見逃せないレアもの

 インターアライドからセンチュリーのモデルカーが発売される。これは珍しいと思っていたら、とんでもない。40年以上前にサーキットを沸かせたスタリオンと、15年前にイギリスで誕生したランエボVIIIの限定車まで登場。マニアなら見逃せないレアものばかりだ。

【インターアライド】

 昨年6月に登場した3代目のセンチュリーは排気量こそ5リッターを踏襲したが、V12エンジンを搭載した先代から、V8エンジンにモーターというハイブリッド車に進化している。その国産最新ショーファードリブンを1/43スケールのディスプレイモデルカーとして精密に再現したHi-Storyシリーズ「1/43 Toyota CENTURY(2018)」がリリースされる。 発売は7月を予定。ちなみに実車のボディカラーは漢字2文字でネーミングされており、モデルカーでもそれを踏襲。神威(かむい=エターナルブラック)/摩周(ましゅう=エシリーンブルーマイカ)/飛鳥(あすか=エブラキッシュレッドマイカ)/精華(せいか=エレイディエントシルバーメタリック)の4色が設定されている。価格は各9800円(税抜き)。

【青島文化教材社】

 さて、時計の針を一気に42年前に戻してみよう。1987年の全日本ツーリングカー選手権(JTC)で開幕2連勝を飾った三菱のスタリオンのプラモデル「BEEMAX No.28 1/24 三菱 スタリオン Gr.A ’87 JTC仕様」が、完全新金型で7月に登場する。全長約185mmと迫力あるサイズで、価格は4200円(税抜き)。

 ドライバーはすでにベテランの域に達していた高橋国光と若き日の中谷明彦。トヨタの70スープラと日産R31スカイランとワークス対決の様相かと思いきや、プライベーターが持ち込んだフォードのシエラを駆る長坂尚樹が王座を獲得する波乱の1年となったシーズンのマシンだ。

 今回はアオシマがマカオの模型メーカー、BEEMAX社と共同開発したシリーズで、車内にはロールケージやバケットシートなどの競技専用部品も再現。さらに完成度が高まる専用設計のディテールアップパーツ(税抜き2000円)も別売にて用意されている。また、1988年のマカオギアレース出場車両に仕上げることも可能だ。

【京商】

 筆者もうかつなことに初耳だったランエボⅧの限定車が、1/18スケールで現代に蘇ってきた。商品名は「OttO mobile 1/18scale Mitsubishi Lancer Evolution VIII MR FQ-400 (Red)」。ベースとなったランサーエボリューションVIII MR FQ-400は、1974年に創立された英国三菱が30周年を記念して世に送り出した100台の限定車だ。

 外観こそエアロミラーやカーボン製リップスポイラー、通称「エボ8.5」と呼ばれたベース車にも装着されたボルテックスジェネレーターと控えめだが、じつは英国ラリーアートとHKSと共同開発された中身がすごかった。タービンやエキゾーストマニホールド、マフラーなどが変更され、最高出力は軽く400psをオーバー。ブレーキやビルシュタイン製のショックなど、フットワークも磨き抜かれた1台となっていた。

 今回は実車よりは多いが、わずか300台の限定生産で絶賛発売中。価格は1万5000円(税抜き)だ。

※画像は全て試作品です。実際の商品と異なる場合があります。

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