サイトアイコン AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

「荷崩れ防止」はもちろん「積む順序」も勝敗を分ける! クルマでキャンプに行くときの本当に正しい道具の積載方法とは

ちょっと意識すれば効果てきめんの積み方ポイント

 キャンプを始めたころ、誰でも一度は悩むのが“荷物の積み込み”。キャンプグッズが少ないうちはいいのですが、多くなるにつれてうまく収まらなくなり、横にしたり縦にしたり、置き方を入れ替えてみたり、さながらテトリスのように頭を悩ませることになります。ラゲッジが狭いクルマならなおさらです。

 そこで今回は、キャンプグッズを上手に積み込むためのポイントを紹介。これらのポイントを意識するだけで、意外と荷物がキレイに積めてしまいます!

デッドスペースを作らない

 積み込みでいちばん気をつけなければならないポイントは“デッドスペース(=ムダな空間)”を作らないこと。使わないムダな空間をなくすことで、荷物をコンパクトに積めたり、より多くの荷物を積み込むことができます。

 例えば、ラゲッジに荷物を置いたときにできる、セカンドシートの背もたれと荷物のあいだにできる三角のスペース。ここに細長いチェアやポール類を積み込めば、スペースを埋めることができます。

 このような少しの隙間でも数が多くなれば、トータルでかなりの空間を有効利用できることになり、多くの荷物を積むことができるようになります。

隙間を柔らかい荷物で埋める

 ラゲッジの側面にはタイヤハウスや窓があり、凹凸があってデッドスペースが生まれやすい場所です。そんな場所には、シュラフやブランケットなどの柔らかいモノを詰めて、空間を埋めていきます。

 そうすることでデッドスペースが埋まるだけでなく、走行中の振動で荷物が揺れてクルマにキズを付けてしまうことを防いだり、荷崩れしてしまうことを防ぐこともできます。

クーラーボックスは手前に置く

 荷物は基本的に重いものが下で、その上に軽いものを載せていきます。こうすることで荷物の重心が低くなり、安定して積むことができます。

 しかし例外がひとつあります。それはクーラーボックス。「下に置く」というところまではいいのですが、その上に荷物をたくさん載せてしまうと、購入した食材をクーラーボックスに入れるとき、いちいち上の荷物を下ろさなければならなくなります。

 同様に、クーラーボックスをラゲッジの奥に積んでしまうと、手前の荷物を下ろさないと食材を入れられないので、必ず手前に積むようにしましょう。

危険な荷物の積み込み方を知っておこう

 ここまでは上手な積み込み方法を紹介してきましたが、ここからはやってはいけない積み込みの方法を紹介していきましょう。

 そのひとつが、セカンドシートのヘッドレストより上に荷物を積むことです。

 上には空間があるからと、無造作に荷物を置くのは危険です。急ブレーキなどで荷崩れを起こし、乗っている人にぶつかったりすると危険です。それが柔らかいものならまだいいですが、硬いものや尖ったものの場合、大けがをする可能性もあります。

 また、ランタンなどの割れ物を不安定な場所に置かないことも重要です。荷物のいちばん上にポンと置いておくと、走行中に動いてしまったり、リアゲートを開けた途端に落ちてきたりして、壊れてしまうこともあります。

システムキャリアに潜む危険

 ラゲッジに積みきれない荷物をルーフに載せるのも、上手な積載方法のひとつです。しかし、車外に荷物を積載するので、きちんと積まないとほかのクルマを危険な目に遭わせる可能性もあります。

 ルーフラックに荷物を積むときは、ネットやロープなどできちんと固定しておかないと、荷物を落下させてしまうことがあります。

 また荷物だけでなく、ルーフキャリアごと落としてしまうこともあります。システムキャリアの取り付けノブやネジが、走行中の振動で緩んでしまうことがあります。定期的にチェックしておかないと、高速道路でキャリアごと脱落という危険な事態になりまねません。万が一に備えスタート前には緩みの確認は大切です。

 出かけてキャンプ場に向かう途上でも、サービスエリアなどにクルマを止めたときなどは、荷物の緩みがないかどうかチェックしておくと安心です。

モバイルバージョンを終了