サイトアイコン AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

アウトドアが圧倒的に快適! ドレスアップ「じゃない」クルマの後付けランプが便利すぎた

プラスアルファで大活躍のLEDランプたち

 クルマをアウトドアに乗り出してキャンプやアウトドアレジャーを楽しむユーザーが増えている。そんな場合に通常のクルマの装備だけではちょっともの足りないケースが出てくる。 そのひとつが夜間の明かりの確保だろう。オーソドックスな懐中電灯もLEDが主流となっている昨今、クルマに設置、備えておけば便利なLEDランプもいろいろ出てきている。LED文化の恩恵にはあやかりたいものだ。

リヤゲートに設置するカーゴランプ

 アウトドアレジャーでは現地についての準備や帰り際の撤収などで早朝や夜間になり、明かりが欲しいケースが少なくないはず。 例えば釣りもそのひとつだろう。早朝の朝まづめ(日の出の前後)といった釣りのゴールデンタイムを狙うなら、暗いうちから準備をしてポイントに向かう必要がある。そこでクルマの中には道具などを見やすく照らし出す照明を準備したいもの。

 純正の装備のルームランプやラゲッジランプ、さらにはヘッドライトを使って明かりを確保する方法もある。しかしルームランプは暗かったり、エンジンを止めて静かにしたい現場でのヘッドライトはバッテリーの上がりが心配だ。そんな時、ラゲッジ用の明るくて低消費電力のLEDランプを用意するのが良いだろう。

 近年は車載用のLEDランプが充実しているのでセレクトの幅も広く好みのアイテムが見つけられるはず。 車載の電源を確保して使えるLEDランプもあるが、もっとスマートにカッコ良く照明を使いたいというユーザーにはジュナックのLEDISTカーゴランプも選択肢として要注目だ。

 このアイテムはリアゲートのサービスホールを使ってLEDランプを設置するので取り付けスタイルがスマート。しかもゲートを開けて作業する際にラゲッジの広い範囲を照らし出してくれるので使い勝手も抜群。ラゲッジ内だけでは無く、足もとまで照らし出す角度で照明が設置されるのも安心材料のひとつだろう。

灯の欲しいポイントに対応するシステム

 またケンスタイルのマグネットLEDライトも使いやすいアイテムだ。こちらはLEDランプにマグネットが内蔵されているいるので金属部分ならどこでも設置できる。

 しかもカールコードで接続されているのでラゲッジのウォール面やゲートの内側など、光の欲しいところに移動して設置できるのが魅力だ。クルマの内外で実際にLEDランプを使ったことがあるユーザーならわかると思うが、ここに明かりが欲しいと言ったピンポイントのニーズがある。備え付け固定のライトではなく、このアイテムならすべてのニーズに応えられるだろう。

車周辺に便利な作業灯

 さらにラゲッジのみならず、クルマ周辺を照らし出すアイテムとして作業灯というカテゴリーのアイテムも用意されている。こちらはキャリアなどの高い位置に設置してクルマの周辺を照らし出し、夜間のキャンプサイトの設営にも役立つアイテムだ。

 IPFなどからLEDの広角を照らし出す作業灯がラインアップされているのでニーズに合わせたアイテムを選ぶと良いだろう。同社にはリモコンを使って照射方向を変えられる924サーチライトといった個性的なアイテムも用意されているので注目してみよう。

簡単持ち運びで車でも充電できる

 また工具ショップなどに売っている充電式のLEDワークライトもスグレモノだ。マグネット固定できるアイテムや広範囲を照らし出すLEDランプもある。

 サンワサプライのワークライトは車で充電できるUSB充電式、6時間以上もの使用ができ持ち運びも手頃なサイズなのでクルマから持ち出してどこでも使える。1台持っておけばアウトドアでは重宝するライトだろう。

バッテリー電圧計 

 ところでクルマで照明を使っていて心配なのはバッテリーの上がりだ。エンジンを止めた状態でヘッドライトを付けっぱなしにしていると3〜4時間程度でバッテリーが上がることもある。そこでアウトドアで利用するLEDランプは消費電力の低いアイテムを選んでおきたい。

 例えば30Ahのバッテリーを使っている場合、5Wの消費電力のLEDランプを使った場合、単純計算では5W÷12V=0.41A 30Ah÷0.41A=73.1時間と73時間程度の連続利用が可能だ。ただしバッテリーの劣化などもあるのでそれよりも早い時間でバッテリー上がりが起きると考えておいた方が良いだろう。

 そんなバッテリー上がりを事前にチェックするには電圧計を付けておくのも良いだろう。シガーソケットに設置する簡易的なアイテムに加えて、OBD2のコネクターに接続する機器もあるので要チェックだ。例えばピボットのものにはバッテリー電圧の他にも水温や回転数などクルマの各種情報を確認できるものもあるのでメンテナンスの目安としても使えるだろう。

 ちなみにバッテリーはエンジン停止時に12.5V程度あればほぼ正常、それを下回るとセルのまわりが悪くなりエンジン始動が困難になるケースが出てくる。低電圧になっている場合は補充電するか、それでも回復しない場合には交換することになる。

 使い勝手の良いLED照明を用意してアウトドアにでかければ、早朝から夜間まで、フルタイムでアウトドアレジャーを楽しめる。アウトドアレジャー向けの車載アイテムのひとつとしてお気に入りのLED照明を用意してみてはいかがだろう。

モバイルバージョンを終了