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車内の失敗は「ファミリーキャンプ」の失敗! 道中の子供を退屈させない6つの方法

キャンプを楽しむためには子どもがぐずらないのがカギ

 これから家族でキャンプへ行こうと、期待を胸に走り出すクルマ。さぞ楽しげな車内……と思いきや、「まだー?」「つまんなーい!」と子供が飽き始めてしまった、という経験はありませんか?

 構ってあげたいけれど運転中は難しい。とはいえそのまま騒いでいられると、運転に集中できずに事故に繋がる恐れもあります。そんな状況を回避すべく、子供が車内で楽しめるアイデアをいくつかご紹介します。

1)子供専用の音楽プレイリストを作る

 まずは子供の大好きな曲が詰まったプレイリストを作っておく、これがオススメです。最近ではスマートフォンとオーディオをBluetoothで繋いで楽しむ人がほとんどではないでしょうか。事前にスマートフォンに曲をダウンロードしておけば、オフラインで楽しむことができます。

 我が家ではスマホアプリの「Spotify」を利用中。キッズやファミリー向けのコンテンツが多数あります。子供が急に他の歌を歌いたいとなった時は、通信料がかかりますがすぐに検索することができます。

 歌を歌うことはストレス発散にも効果あり!ただし注意点として、音や声のボリューム、窓の閉め忘れに気をつけ、周りに迷惑がかからないよう配慮しましょう。

2)YouTube動画・DVD

 子供が集中して見てくれるYouTube動画やDVD。毎度同じ動画が好きな子供や、すぐに新しい動画が見たくなってしまう子供など様々ですが、いくつか準備しておくと良いでしょう。

 車内に備え付けのモニターや、タブレットがあれば大画面で観ることもできます。スマートフォンでYouTube動画を見る場合は、全画面モードにして画面ロックをかけると安心です。

 ただし運転中の操作はNG。子供もクルマ酔いしてしまう可能性があるので、長時間の視聴には注意しましょう。

3)バスガイド遊び

 名前の通り、バスガイドになりきって車外の様子をレポートする遊びです。先に大人が「右手に見えますのがスカイツリーです」など見本を見せると、子供も真似して楽しんでくれます。外の景色を見ながら喋ることで、車酔い対策としても効果的です。

 この時、子供側の窓を全開にしていると手や顔を出してしまう恐れがあるので、十分に注意しましょう。

4)子供のベストアイテムを持たせる

 車の中で遊びたいお気に入りのオモチャやアイテムを子供に選ばせて持たせる。しばらくはいつものように遊んでくれたり、安心感から落ち着いて過ごしてくれるようになります。

 早々に飽きてしまうこともありますが、そこは「なんで遊ばないの?」と責めるのではなく「遊んでみてもいい?」とそのおもちゃで大人が楽しく遊ぶと、子供も真似して遊ぶようになりますよ。

5)スマホアプリで遊ぶ

 泣きわめいたり、落ち着かない時の必殺アイテムがスマートフォン。懸念点として、アプリには広告が表示されます。子供が誤って押して気付いたら課金していた…なんてことがないように「機内モード」にするなどオフラインで遊ばせることをおすすめします。

 そこで子供が楽しく遊べる、おすすめアプリを5つご紹介します。

「SNOW」
 可愛いものから爆笑ネタまで、バラエティ豊かな加工が楽しめるカメラアプリ。事前にスタンプをダウンロードしておけば、オフラインで楽しめます。

「Fill」「1LINE」
 頭が良くなる一筆書き脳トレゲーム。図形を指でなぞるだけの簡単操作で、知育ゲームとして遊べます。

「子供の塗り絵遊び(BabyBus)」
 スマホで塗り絵が楽しめるアプリ。BabyBusのアプリは幼児向けが多数あるのでおすすめです。

「ピタゴラン」
 画面をなぞるだけでオリジナルの仕掛けが作れるアプリ。オフラインだと保存はできませんが、繰り返し何度でも遊べます。

「パンケーキタワー」
 パンケーキを積み上げていくだけのバランスゲーム。イラストが可愛いくシンプルなゲームなので、見ているだけでも楽しいです。

みんなでできる遊び道具いらずのゲームもあり

 運転中はもちろん両手がふさがっているため、一緒に遊ぶのは難しい。ですが、喋りながら遊べるゲームはたくさんあります。

◆しりとり
◆なぞなぞ
◆昔話しや作り話し
◆イントロクイズ
◆山手線ゲーム
◆笑ってはいけない(会話の中で最初に笑ってしまった人が負け)
◆ワードウルフ(スマホアプリからダウンロード可能)
◆マジカルバナナ(関連のあるワードをリズミカルに答えていくゲーム)

 ただしドライバーがゲームに集中しすぎると、道を間違えたり、思わぬ事故を引き起こしてしまうので注意しましょう。

 子供と遊ぶときは、お父さんとお母さんが楽しむことも大切です。いっしょに楽しむと自然と子供の笑顔が引き出せるはず。車内で子供が飽きずに過ごせるように、色々と試してみてはいかがでしょうか。くれぐれも安全運転第一で行きましょう。素晴らしい安全運転となるでしょう。

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