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たかがテーブルと侮ると失敗する! キャンプ用テーブル7種とその選び方

キャンプやアウトドアで使うテーブルのセレクトポイント

 ひとくちにキャンプ用テーブルといっても、いろいろなスタイルがあります。

 スタイル別テーブルの特徴を知ることが、後悔しないテーブル選びの第一歩となりますので、ここではメリット:○、デメリット:△をあげて、ざっとご紹介してゆきましょう。

■くるっと丸めて持ち運べる「ロールトップテーブル」

【ここが○】 クルマの隙間に収納できる/ 衛生的
【ここが△】 隙間にものが挟まることがある

 細長い板がコードやジョイントでつながっている天板で、くるくる丸めて持ち運べるのがロールトップテーブル。細長くまとめられるのでキャンプ場に向かう車内のちょっとしたくぼみや足元に置けるので、広いラゲッジを取れないクルマのユーザーに人気のテーブルです。収束タイプのチェアとひとまとめで収納できるのもメリットのひとつ。

 また、先に組み立てたスタンドの上に天板を広げながら載せるので、地面に天板が着かず衛生的。

 ただし、天板には隙間ができるため小さなものを置くと挟まることがあります。キャンプではシングルバーナーなどを載せた時に隙間に脚が挟まると傾き危険ですので、隙間を上から塞ぐ耐熱シートを敷くなどの工夫が必要でしょう。また、細長い板がコードで連結されているものは、長く使っているとコードが劣化して伸びたり切れたりしますので、こちらもご注意。

■ファミリー人気の高い「折りたたみテーブル」

【ここが○】組み立てが簡単で長く使える
【ここが△】収納に工夫が必要

 丁番などでつながった2〜4枚程度の天板を広げ、脚を広げるか取り付ける折りたたみテーブルは、天板の隙間が少ない点が重宝します。例えば、子どもがお絵かきするときにもそのまま使えるのでファミリーにはうれしいテーブルです。

 あらかじめ取り付けられている脚を広げるだけでいいものであれば、悩むことはなく素早く組み立てられます。半面、中途半端に広げると倒れやすくなるものもありますので、ちゃんとしたロック機構が付いているかをチェックしたいですね。

 一方、1本1本ねじ込む脚は、広げるだけでいいものに比べて手間はかかります。ですが特にテーブルの脚は深くねじ込めるもののほうが安定はしますので、脚を組み立てるその面倒な時間が安定感を生んでくれると納得して作業してください。

 収納時には立てると背が高く、横たえると面積を取りますのでラゲッジに入れるには工夫が必要です。

■焚き火台のそばだけでも使いやすい「焚き火テーブル」

【ここが○】熱い鍋をそのまま置ける / 組み立て簡単で、組み合わせていろいろなカタチにできる
【ここが△】複数枚使う場合は重い

 焚き火台のまわりで使うことを考えられたテーブルで、鉄やステンレスなど耐熱素材天板が使われたテーブル。焚き火台に載せていた鍋やケトルを火から外して中を確認する、火にかけた鍋に食材を追加するようなときに便利で、高さは低めで幅も狭いものが多くあります。焚き火台を使わないときでも、座ったまま作業をするときに重宝します。

 コンパクトなので複数そろえ、いろいろなカタチ、広さにアレンジできることも人気なのですが、スチール製を複数個用意すると、それなりに持ち運びなどかなり重くもなります。

■カスタマイズOK「ユニット式テーブル」

【ここが◯】自分好みにカスタムできる / サイトに統一感がでる
【ここが△】一式そろえると高価になりやすい / 他ブランドに移行しづらい

 メーカー独自で規格を設け、ベースのテーブルに各種天板やバーナーなどを組み合わせるユニット式テーブル。自分好みのテーブルを作れ、また、長くまっすぐつなげたり、L型につなげたりも自由自在に。

 自分が使いやすいようアレンジできるのがメリットですが、一式そろえると高価になりやすく、また、ブランドの切り替えには勇気がいると思われます。

■超軽量でいつでもそばに置ける「コンパクトテーブル」

【ここが◯】軽量、コンパクト / 大きなテーブルに置いても活躍
【ここが△】ほぼ地面と同じ高さなので、チェアに座っていると手が届きにくい

 バックパックに突っ込んで持ち運びできる大きさで軽く、どこにでも気軽に持っていけるので、徒歩キャンプ、バイクキャンプで人気のテーブルです。

 バーナーを載せられる金属天板であれば、ロールトップテーブルに置いてシングルバーナーの台にするという使い方もあり。また、鍋敷き代わりにする、輪染みが気になる天然木テーブルの上に置いてランタンを載せるなど、使い方はいろいろあります。

■はじめてのDIYに最適「インダストリアル系スタンド差し込み型」

【ここが◯】DIYもOK
【ここが△】テーブルの場所移動に気を使う

 2つのスタンドパーツに天板を差し込むだけで自立させるテーブルで、天板はサイズがあえば自作OK。古板にすると一気にインダストリアルな雰囲気になり、自宅でも使いやすいでしょう。

 組み立ては非常に簡単で、テーブルによっては写真のように縦に組み合わせてシェルフ使いにできるものもあります。

 ただし、テーブルをちょっと移動させようという時などに、差し込んだだけの天板だけにバランスを崩す危険があるので注意が必要です。

■テント内のイラッを解消する「ワンポールテント対応」

【ここが◯】ポール周辺を有効利用
【ここが△】基本、ローテーブル

 天板の真ん中に穴が空いていて、ポールを差し込めるテーブル。動きを妨げるポールがテーブルの中央にあるため、テント内移動でポールに当たってしまうストレスは解消されますので、ワンポールテントユーザーの支持率が高いテーブルです。

 もちろん、ツインポールシェルターやオープンタープのポールに置いてもいいものです。焚き火台の四方を囲む焚き火テーブルもこの一種と言えるでしょう。

 この手のテーブルはワンポールテントでの利用が多いため、テント内にいれても圧迫感を抑えられるローテーブルが多くなってます。

デザインだけでなく、テーブルの幅と高さを考えて選ぼう

 テーブルの高さはチェアにあわせて選択します。近年人気のローチェアは座面高約30cm〜40cm、ディレクターズチェアは座面高約50cm。あぐらチェアやグラウンドチェアなど座面高20cm以下のものもあります。一方、テーブルの高さは35〜40cm、65〜70cmを設定しているメーカーが多く、その中間の50cm前後のものもあります。

 チェアの座面とテーブルの天板までに20cmほどの差があるとテーブルの下に脚をいれやすいものです。ただし、収束型のテーブルなどは、クロスフレームが邪魔になって脚がおさめにくいものもありますので注意したいところ。

 ローチェアでしっかりテーブルをそばまで引き寄せるなら高さ50cmほどのテーブルがベストで、65cmでは少々天板が高く感じるでしょう。とはいえ高さ50cmのテーブルは少数派。

 ローテーブルとローチェアはテーブルの高さと座面がほぼ同じか、座面がやや低い状態となることがよくあります。ホテルのラウンジのようで心地いいのですが天板と脚がぶつからないようチェアとの距離が必要になってきます。

 スクリーンテント内を広々と使うなら、幅が狭い焚き火テーブルを組み合わせるという手もあります。

 一般的なチェアの幅は55cm程度。そう考えるとソロやデュオならテーブルの幅が60cm、4〜5人利用なら幅120cm程度はほしいところです。

 時に問題になったりするのは、テーブルは広いほど便利ですが、限られた広さのスクリーンテント内ですと広さの状態によってはテーブルが人の動きを制限してしまうこともあります。出入りするたびに座っている人が腰を上げなければならない、となるのは結構面倒くさいものです。メインのテーブルは120cm程度に抑え、気軽に動かせるサブテーブルや棚を併用して、省スペースで住む工夫をしてみてはいかがでしょうか。

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