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「コロナ禍」こそ密を避けて「オートキャンプ」! 知らないと大恥をかく「6つ」の常識

クルマのそばにテントが張れるイマドキのキャンプスタイル

 コロナ禍の影響もあり、多くの人と接する旅行を避けてキャンプを楽しむファミリーが増えてきています。大自然の中、家族だけで過ごす時間は楽しいもの。最近は「オートキャンプ」と呼ばれるスタイルが好まれていますが、そもそも「キャンプ」と「オートキャンプ」は何が違うのでしょう? 予約は必要? ホテルに泊まるよりどのくらい安くなる? 入れないクルマはあるの? 今さら聞けない疑問をスッキリ解消したいと思います。しっかり知識を身につけて、スマートにオートキャンプを楽しみましょう!

【Q】「オートキャンプ場」は普通のキャンプ場と何が違うの?

【A】テントにクルマを横付けできるのが「オートキャンプ場」です

 従来のキャンプ場とオートキャンプ場の最大の違いはクルマを駐車する場所にあります。通常のキャンプ場はテントを設営する場所から離れたところに駐車場があるのに対し、オートキャンプ場は自分の区画に乗り入れてテントに横付けすることができます。一般的なキャンプ場の中には搬出入時のみクルマの乗り入れを許可していることもありますが、ほとんどの場合はキャンプ場が貸し出すキャリアで荷物を運び入れる必要があるのです。

 オートキャンプ場であれば駐車場から荷物を運ぶ労力を軽減でき、時間も大幅に短縮可能になります。そのぶんをテントなどの設営や、施設内や周辺のレジャー、あるいは食事の準備に振り当てられる点がメリットです。さらに、雷雨など、突然の天候悪化に見舞われた際も、安全に車内に避難できることもオートキャンプの利点と言えるでしょう。

【Q】軽自動車で行っても大丈夫ですか?

【A】人が乗れて荷物が積めれば問題ありません

 オートキャンプを楽しむのに特別なクルマである必要はありません。人が乗れて、キャンプ用品が積めれば車種は問いません。最近では軽自動車やスポーツカー、オートバイで訪れる人も少なくないようです。

 むしろ、本来キャンプを楽しむための「キャンピングカー」の入場制限を行っている施設が少なくないと聞きます。車両次第ですが、場内やサイトまでの道幅が狭かったり、曲がりくねっていてアクセスが難しいこと。また、車両のサイズが区画のスペースを超えてしてしまうことなどが主な理由で、大型のキャンピングカーや、キャンピングトレーラーという居室を牽引する車両が対象になることが多いようです。「バンコン」と呼ばれるワンボックスのバン(ハイエースなど)をベースに架装したキャンピングカーは問題がなく「すべてのキャンピングカーがダメ」というわけではありません。

【Q】「区画サイト」と「フリーサイト」はなにが違うのですか?

【A】 区画サイトは区割りされていて予約ができます

 現在のオートキャンプサイトの主流が「区画サイト」です。ロープや植栽などで仕切られた占有スペースにクルマを停め、残ったスペースにテントやタープ、キャンプ用品一式を配置します。

 大半のキャンプ場が予約制となっていて、広さは80平方メートル前後が一般的。隣の区画との間隔がプライベート感覚を大きく左右します。

 一方、区割りされていないサイトは「フリーサイト」です。眺望や環境がいいなどの場所が自由に選べるうえ、基本的にスペースの制限がなく、隣との間隔を比較的広くとることもできます(ただし常識の範囲内)。予約を受け付けていないことがほとんどで、場所、スペースの確保は先着順になることが多いようです。

【Q】「電源サイト」って何ですか?

【A】電源コンセントが設けられた区間です

 家庭用のAC100Vの電源コンセントが設けられた区画のことです。すべての区画が電源付きだったり、電源付きの区画が選べるキャンプ場も多くなりました。ほとんどの場合、電源使用料が発生します。また、延長コードがレンタルで用意されていることも多く、コンセントから離れた場所で家電を使うこともできます。

 照明をはじめ、電気ストーブやホットカーペットなどの暖房器具、電気ケトル、ホットプレートなどの調理器具など、自宅で普段使っている家電をテント内の空気を汚さず、手軽に使えるのがメリットです。ただし、許容電圧は概ね1000Wまでというところが一般的で、複数の高電力家電を同時に使うと(キャンプ場の)ブレーカーが落ちることがありまるので注意が必要です。

【Q】日帰りで利用できますか?

【A】もちろんOK! BBQを楽しむ人たちに人気です

 アウトドアでバーベキューだけ楽しみたいという要望に対して、多くのオートキャンプ場でデイキャンプ(日帰り利用)を受け入れています。比較的手頃な料金で利用できるのもメリットです。

 ただし、クルマを横付けできる区画サイトでは「繁忙期以外」という条件がつくところが多く、ほとんどの場合、区割りがされていないフリーサイトを利用することになるようです。なぜなら、区画サイトの場合、半日でも占有されれば、宿泊者を受け入れ入れることが難しくなってしまうからです。

 したがって、区画サイトのデイユースが可能なキャンプ場は、宿泊利用と料金が変わらないところが多いようです。

【Q】旅館やホテルに泊まるよりおトクですか?

【A】だんぜん安いです

 たとえば、関東近郊のキャンプ場を、夫婦と子供2人の4人家族、一般の区画サイトを10月に土曜日から1泊で利用した場合。使用料金が6300円。施設利用料金が大人800円×2人と子ども400円×2人で2400円。合計8700円(電源使用料/ゴミ回収費込・税別)になります。

 対して、一般的なホテル・旅館に同条件で宿泊した場合、一家で5~6万円が必要になることを考えたら、キャンプ泊の圧倒的な安さに疑う余地はありません。

 もちろんキャンプでは、宿泊費以外に食材代が必要になりますが、よほど贅沢をしない限り、たかが知れています。また、テントや寝袋などを買い揃えるとなれば、それなりの初期投資が必要になりますが、4~5回も行けば十分にモトは取れるでしょう。

 お金をかけずに楽しめるレジャーという点でもキャンプはとても魅力的ですが、なにより、自然の中、家族全員でバーベキューなどを楽しみ、テントで過ごす非日常は、お金に代えられない思い出になるに違いありません。

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