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週末に思い切り「サーフィン」を楽しむために!「プチバン車中泊」ガールの「リアルな日常」

早朝サーフィンを楽しむ女子の「リアル生活」

 今、ブームの車中泊。コロナでも密にならず楽しめるということもあり、注目を浴びている。今回お伝えするのは「車中泊」と「早朝サーフィン」を楽しむ女性。27歳のときに初めて車中泊旅を経験し、それから虜になったという「ミヤシタカオリ」さん自らが語る「週末車中泊&サーフィン」の日常についてリポートする。

初出:CARトップ2019年12月号

いつでも自由に移動できる新しいライフスタイル

 自分の好きなときに、好きな人と、好きな場所へ訪れることができる新しいライフスタイル、それがバンライフです。今やインスタグラムのハッシュタグ「♯vanlife」は1000万件にも及び、わたし含め世界中のミレニアル世代(20~30代)の若者を熱狂させています。

 わたしがバンライフにハマったキッカケは「サーフィン」。もともと旅行が好きだったのですが、ペーパードライバーでそんなにクルマにも興味はありませんでした。ただ、昔から海外ドラマや映画でアメリカ西海岸のサーフカルチャーになんとなく憧れがあり、それを知っていた彼氏に誘われて、サーフクラブで初めてサーフィンを体験してみたんです。

バンライフとは「自分だけの秘密基地」を楽しむということ

 それ以降、すっかりサーフィンにハマってしまいました。「どうせ良い波を探しにいくのなら、クルマも運転できるようにならないと」と思い、週末は自分で運転をするようになったんです。さらに、朝早く出かけるよりも、前日に車中泊したほうが体力的にもラク、ということに気付きました。そこで車中泊について調べていたところ、SNSで見つけたのがバンライフでした。とくに驚いたのが、世界中では多くの女性が車中泊をしているということ。おまけに、そのクルマがとてもオシャレでカワイイのです。それはまるで自分だけの秘密基地。直感的に気に入ってしまいました。

 そしてわたしも自分のイメージするアメリカ西海岸らしいテイストのグッズを揃えて、愛車のシエンタをコーディネート。自分の大好きな空間ごと移動でき、そして好きな場所で滞在できる、その自由さにやみつきになっています。

気になる「1日の流れ」と「お金の話」

●おすすめスポット

 車中泊の場所は「Carstay」で検索しているのですが、東伊豆にある「伊豆海の森SMILE PARKING」は最高の場所でした。車中泊はもちろん、テント泊やキャンピングカー泊も楽しめるので、バンライフを幅広く堪能できます!

●衣食住のやりくり

 必要最低限のものだけ、クルマに載せることを意識しています。わたしの場合、食事は旅の醍醐味と考えているので基本的に外食。なので調理器具は持っていません。また、快適に寝られるように車内の収納性にも気を配っています。

●お金のやりくり

 わたしは週末のみバンライフしているので、基本的に平日はマーケティング会社に勤め、自宅で生活をしています。そのため、平均生活費は月10~15万円で半分は家賃、残りは食費と趣味(サーフィン、旅行など)のために使っています。

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