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女優の杏さんも登壇! 日産リーフで星空上映「フランス映画2021横浜」開催

日産リーフで星空上映

「フランス映画祭2021 横浜」のオープニングセレモニーとして、同イベント開催初日となる2021年11月11日に、赤レンガ倉庫イベント広場で「EVで星空上映(ドライブインシアター)&レッドカーペットイベント」が行われた。

今年で29回目の開催となる伝統の「フランス映画祭」

 フランス映画祭は、1993年に当時のユニフランス会長で、映画プロデューサーのダニエル・トスカン・デュ・プランティエ氏により横浜でスタート。今年で29回目の開催となる。

 今年は、EVで星空上映と題した「電気自動車だけのドライブインシアター」も企画され、会場は各地から集結した電気自動車(EV)がずらりと並ぶ圧巻の光景。観客は車内から、ハザードランプなどを使った声援によってイベントを盛り上げた。 なお、会場で使用されているマイクやステージ機材の電源にも日産リーフのバッテリーを使用するなど、「EV限定」というコンセプトにこだわった演出も実施。同イベントは、環境に優しいドライブインシアターとして新しい試みとなっている。

 ドライブインシアター上映前に行われたレッドカーペットイベントには、まず特別協賛企業である日産自動車の取締役 代表執行役社長兼最高経営責任者 内田 誠氏が登壇。「今晩は、これだけ多くの電気自動車ユーザーの方にご参加いただいて、感動しております。協賛社としても本当にうれしく思います。この電気自動車限定のドライブインシアターは電気自動車だけができる環境に優しい取り組みだと思っています。日産自動車も、今後『アリア』をはじめとして、軽自動車のEVラインアップを拡充していきたいと思っています」「ぜひ、電気自動車ならではのイベントに取り組まさせて頂き、電気自動車の輪を広げたいと思っています。今日は、この素晴らしい横浜の夜景と、フランスの魅力ある映画をプライベートな車のなかで皆さんに満喫していただければと思います」と、電気自動車、そして同イベントへの想いを述べた。

フェスティバル・ミューズの杏さんも登壇

 続いて、山中竹春横浜市長、ニコラ・ティリエ駐日フランス臨時代理大使が登壇すると同時に、レッドカーペットから、フェスティバル・ミューズである女優の杏さんも登場。「みなさんこんばんは。このような場にミューズとして任命頂き、大変光栄に思っています。フランスは私にとって、とても大切な場所で、青春を過ごしたとても思いが詰まった場所でもあり、フランスと日本を繋ぐ、このような素敵なお仕事を頂けて、本当に今日は嬉しく思っております」

「こうして、みんなでフランス映画を楽しめる機会が始まると思うと、とても嬉しいです。また、ドライブインシアターという試みも初めて見ましたが、とても画期的な催しだなという風に思いました。こうして皆さまが自分の空間で来ることができて、環境にも優しいという、とても素敵なコンセプトだと思います。これから4日間ですが、たくさん盛り上がって、日本とフランスの両国が楽しむことで、文化の交流が今後とも末永く続くことをお祈りしています」と、同イベントへの期待を覗かせた。

 また、一緒に仕事をしてみたいフランスの監督や俳優についての質問には、「往年の名女優、アヌーク・エーメさんです。本当にいつまでも美しい方なので、ぜひお会いしてみたいし、あわよくば一緒に仕事ができれば、もう本当にこんなに嬉しいことはないなと思います」と回答。

 横浜のお気に入りスポットを聞かれると、「横浜に新しくできた観光名所の、ロープウェイ(YOKOHAMA AIR CABIN)にこの間、早速乗りました。山の中にあるロープウェイには乗ったことがあったのですが、このロープウェイは横浜の街の上を通っていくので、クルマが通っている真上だったり川だったり、人の表情まで見えるんじゃないかなというぐらいの、街を身近に上から見ることができ、鳥になったような気分になれて、とても楽しかったです」と新たな名所を紹介。会場となった横浜・みなとみらいの魅力をアピールした。

イベント後は大型モニターで映画を上映

 レッドカーペットイベント後は、会中央に立てられた大型モニターで、『セヴェンヌ山脈のアントワネット』を上映。みなとみらいの美しい夜景をバックに、参加者は自身の愛車のなかで思い思いに、この貴重な機会を楽しんだ。

「フランス映画祭2021 横浜」の開催期間は、2021年11月11日から11月14日の4日間。イベント開催期間中は、イオンシネマみなとみらいで、合計9作品のフランス映画が上映される予定となっている。

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