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「いつかは車中泊しながら全国旅を!」 商用バン「ハイゼット」で夢を実現した「都会っ子夫婦」の羨ましすぎるキャンプ生活

マイカーを手に入れついに「夢」を実現

「いつかは車中泊生活」。Mさん夫婦は、昨年初のマイカーを手に入れたことで、少年時代から抱いていた願望の歯車が突如動き出す。最初は家の布団を敷いて寝て、水をこぼして大惨事ということもあったそうだが、今ではご覧の通り立派な車中泊キャンパーだ。初出:CARトップ2022年1月号

夫婦ともに都会っ子だったけど始めた車中泊キャンプ

 マイカーのある生活に憧れはあったし免許もあった。ただ夫婦揃って今風の都会っ子でクルマがなくても生活で困ることがなく、取得にまでは至らず。念願が叶ったのは現職に就いてから。縁あって会社で使わなくなったハイゼットを買い上げ、それから程なく車中泊キャンプを始めたという。

「小さなころからレゴが大好きでした。何かを作るたびにクルマで寝る仕様の模型を作ったり。きっとそのころから、車中泊への憧れが潜在的にあったんだと思います」。とはオーナーのMさん。奥さん自身も人混みより自然あふれるところが好き。だから夫の車中泊への欲求にも「連れて行ってくれるなら喜んでついて行きます」と、素直に受け入れたそう。

 ちなみにテント泊ではなく車中泊なのがこだわり。とくに夏、地面から湧き上がるジメジメ感がふたりともニガテ。だからこそ大地から程なく離れられて、かつセキュリティも高い車中泊なのだという。

車中泊をしながらの全国旅を模索中

 ギア選びは今どきキャンパーあるあるの映え優先よりも、ふたりが「かわいい」と思った物を安く手に入れるスタイル。見た目の統一感はないものの、「逆にその不揃い感がハマっているね」と周囲には言われるそう。確かにそう見えてくるから不思議である。いま新たに欲しい物を聞いてみると「IHコンロ」とMさん。「ポータブルバッテリーは常備しているし、エンジンをかけられる場所ならシガー電源も使える。じつはいま、車中泊をしながらの全国旅を模索中です。そのための装備を揃えたいんですよ」

 そうやって地方を転々としつつ、将来移住する場所を探したいとか。「都会に疲れた」というのはカッコつけ過ぎだが、移住した知人を見て、よりその願望が深まったそう。このふたりならきっとそれも成功しそうだ。

軽なので収納には頭を使う

 ラゲッジ両サイドにラックと有孔ボードを設置して収納を増やす。「ラックは最初ちゃぶ台でしたが、どんどん上へ伸ばして現状の形になりました」 後席シートを倒した状態で床がフラットになるよう高さを調整したあとに板を敷き、床下収納も作成。「ヘッドレストなど使わない物をしまってます」 焚き火は奥さま担当。調理のために大きな炭を作り、それ以外は必要最低限の火を長く楽しむ。焚き火台はコールマンのファイアーディスクだ。 ギアではないが、靴下もお気に入り。色違いの毛糸が丸められたものを編んでいくと、このような柄のソックスになるそうで、奥さんが編んでくれたそう。 油性マーカーを使って自分でホワイトレター化。スタッドレスタイヤを履いている冬の間に自宅でせっせと塗ったそうだ。 車中泊メインだったこともあり、最初から商用バン狙いだったので、仕事車の払い下げは渡りに船だった。「軽なので収納問題はありますが気に入ってます」

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