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「キャンプにはこれだけあればOKです」この道30年のプロがオススメする小物8選

仕事にプライベートに大活躍のキャンプ小物とは?

 アウトドア業界で仕事を始めて早30年。仕事はもちろん、プライベートでもキャンプへ出かけています。一年中アウトドアフィールドに出かけているなかで、気に入って使っているのが、今回紹介するキャンプ小物。毎回必ず携帯するもので、ないと不安にすらなってしまいます(笑)

 そんなキャンプ小物を普段からどのように使っているか、またどんなところが便利なポイントなのかを紹介していきましょう。

スマホの電池切れも気にならない「充電機能付きランタン」

 今ではキャンプに欠かせなくなったLEDランタン。ガス式やガソリン式などの燃焼系ランタンが使えないテント内や車内でも気軽に使えるので、とても重宝しています。なかでも充電機能付きのモデルは、電源のないキャンプ場ではとても便利です。

 愛用しているのは「OGC/スクエアライト」。最大1000ルーメンという明るさがあるので、キッチンまわりやリビングを明るく照らすことができます。バッテリー容量は10000mAhもあるので、スマホの充電も気軽にできて安心です。

硬い地面のキャンプ場でも安心の「鍛造ペグ」

 地味だけれど、キャンプに欠かせないものといえばペグ。テントやタープを購入すると付属していますが、キャンプ場の地面によっては使えない場合もあります。そこで用意しておきたいのが「鍛造ペグ」です。

 いつも用意しているのは「村の鍛冶屋/エリッゼステーク」。硬い地面でもしっかりと打ち込めるので、安心して使っています。とくに気に入っている点は“赤”という目立つ色です。芝生や土などの地面でも目立つので、抜き忘れることもありません。

現地でも小物整理に使える「コンテナボックス」

 キャンプの小物を運ぶのに、なくてはならないコンテナボックス。撮影の仕事ではより多くの小物が必要になるので、複数のコンテナボックスを使い分けています。なかでも便利なのが「テントファクトリー/Dコンボックス50」です。

 これは側面2カ所にドアが付いていて、積み重ねたままでも中の小物を取り出すことができます。そんな特徴を活かして、「Dコンボックス50」はキッチン用品の運搬に使用しています。クルマから降ろしてキッチンテーブルの下にセットすれば、そのままキッチンラックとして使えるのでとても便利です。

少々傾斜していても快眠できる「エアピロー」

 マクラがないと寝られないというわけではありませんが、あるとリラックスして熟睡できます。とくにサイトにわずかな傾斜がある場合、頭側が下がってしまうと寝にくくなりますが、マクラがあれば、わずかな傾斜なら気にならず寝ることができます。

 日ごろから使用しているのは「モンベル/U.L.コンフォートシステムピロー(旧型)」。フォーム材の入っていないエアピローなので非常にコンパクトに収納できます。寝ながらでも空気を抜くことができるので、高さ調節も簡単に行えます。

コレひとつあればOK!「携帯箸」

 基本的に料理はお箸があれば何でも食べられると思っているので、スプーンやフォークはあまり使っていません。でも、普通のお箸では長くて持ち運びが不便なこともあるので、携帯箸を使用しています。

 愛用の「兵左衛門/八四郎」は木製の漆箸で、中央で分割できる仕様です。プラスチックや金属と違って舌触りがいい点や、重量バランスがよく使いやすい点が気に入っています。

一度使ったら手放せない「コーヒードリッパー」

 コーヒーは毎日欠かさず飲んでいるので、キャンプへ行っても必ず飲んでいます。アウトドア用のコーヒードリッパーはさまざまありますが、愛用しているのは「カリタ/ニューカントリー102」です。

 フタ、シャワーポット、ドリッパー、ポットで構成されていて、シャワーポットに分量のお湯をザッと注げば、あとはできあがりを待つだけ。細口ケトルが必要ないので簡単で、しかもおいしく淹れられるため、これなしではキャンプを楽しめないほどです(笑)。

お湯を効率よく沸かすなら「ケトル」

 今やビンテージ品にもなりそうな、60~70年代製のアルミクッカーセット「ミズノ/コッヘル103」。これに付属しているケトルを使って、カップラーメンやコーヒーを作るためのお湯を沸かしています。

 クッカーなどで沸かしてもいいのですが、ケトルだと開口部が最小限なので、お湯が早く沸きます。また底面が広いモデルなので、そのぶん早く沸くというのも気に入っている点です。

少人数ならこれだけで十分「シングルバーナー」

 ロケやキャンプ、トレッキングでお湯を沸かしたり、簡単な調理をするために使用するのはシングルバーナーです。人数が多いロケやファミリーキャンプではツーバーナーを使いますが、少人数の場合はシングルバーナーで十分です。

 いつも使っているのは「SOTO/ウインドマスター」。独自のバーナーヘッドの効果で、風が強くても火力が落ちにくく安心して使えます。またマイクロレギュレーター内蔵で、少々気温が低くても火力が安定している点もお気に入りポイントです。

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