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「オーディオテクニカ」がハイレゾをカーオーディオに普及

高音質なサウンドは正確なデータ伝送と
デジタル→アナログ変換精度で決まる

大阪オートメッセ2016で多くのギャラリーが足を運んだ「オーディオテクニカ」ブース。今年の目玉は、デジタルトランスポート・D/A(デジタル/アナログ)コンバーター「AT-HRD5」。カーオーディオの世界でもハイレゾ再生の普及が一気に進んでいる。

カーオーディオ専用アクセサリーとして制振材「アクワイエT」、高品位なオーディオケーブル「レグザット」、そしてiPhoneやiPodなどに対応するトランスポートなど、高みあるサウンドステージへと誘ってくれる「オーディオテクニカ」。

昨年、大阪オートメッセで参考出品されたデジタルトランスポート・D/Aコンバーター「AT-HRD5」の販売が好調だ。デモカーのアクセラは本機を搭載。同社が取り扱うメディアプレーヤー「Fiio」(フィーオ)と連結され、今話題のハイレゾサウンドを実演。試聴を待つギャラリーが列を作っていた。

「AT-HRD5」のスゴイところは同軸(コアキシャル)ケーブル、光ケーブル、USBと入力ソースを選ぶことなく幅広く使えるところ。
USBは、384kHz/32bit、SPDIF(光)192kHz/24KHzの入力に対応。現存するほぼすべてのハイレゾ音源に対応と秀逸だ。
デジタルをアナログに変換するD/A(DAC)コンバーターの精度がキーとなる。高音質でお気に入りの楽曲を聴きたいなら、ハイレゾに関心をもってぜひ取り入れてほしい。

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