個性的にスタイルアップできるエアロキット
ハイブリッド車やプラグインハイブリッドカー、電気自動車といったエコカーは、今や特別なクルマではなくなっている。しかし、良好な燃費(電費)を実現するため、空力抵抗を抑えるスタイリングを採用。どうしても、なで肩というかおとなしいフォルムになってしまっている。
そんなエコカーを個性的にするエアロキットが各社からリリースされている。今回は、名古屋オートトレンドで見付けた5台をピックアップ!
ENERGY MOTOR SPORT
BMW・i3
「ガレージエブリン」のオリジナルブランド”ENERGY MOTOR SPORT”。電気自動車のBMW・i3に抑揚のあるフロントバンパー、オーバーフェンダー、サイドステップ、リヤバンパーを装着する様は、肉食系の動物のような迫力を感じる。随所にブルーの配色を施すことで電気自動車らしいクリーンなイメージをアピールする。
ROWEN
トヨタ・プリウスα Gz
エアロパーツメーカー「ROWEN」がトヨタ・プリウスα用エアロキットをリリース。しかも、純正でスポーティなボディキットを装着する”Gz“用というのだから驚き。もともと個性ある純正フォルムをどこまで昇華させたデザインを採用しているかが興味があるところ。
フロントはリップスポイラー、サイドステップ、リヤアンダーディフューザーとつながり感のあるデザインを採用する。さらにフェンダーやボンネットの設定もあり、かなりレーシーな仕上がりとなっている。
ENERGY MOTOR SPORT
BMW・i8
シザースドアに空力を極めたエアロフォルムを採用するプラグインハイブリッドカー「BMW・i8」。「ガレージエブリン」はこのi8用に、前後バンパー、オーバーフェンダー、ディフューザー、リヤウイングなどを設定する「エナジーモータースポーツ」のエアロキットを展開。同ブランドらしい躍動感のあるデザインは、まるで映画トランスフォーマー登場するマシンのようにも感じる。
AIMGAIN
トヨタ・プリウス
トヨタから新型プリウス(50系)が登場し、「AIMGAIN」の30系プリウスは先代モデルとなってしまった。しかし、現行レクサスを彷彿させるスピンドルグリルのフロントバンパーなど、旧モデルを最新デザインにできるのがスタイルアップの醍醐味といえるだろう。なお、AIMGAINの30プリウス用エアロキットは、一般的なエアロキットが採用するFRP製ではなくウレタン製(またはPP製)。そのメリットは、純正パーツに準ずるほどの良好なフィッティングだ。デザインと精度を高い次元で両立する。
ENERGY MOTOR SPORT
BMW・ActiveHybrid3
マットクロームのボディラッピングが注目の「ガレージエブリン」のENERGY MOTOR SPORTシリーズ。前後バンパー、サイドステップ、リヤアンダーディフューザー、オーバーフェンダーを装着することで、セダンボディのBMWアクティブハイブリッド3(通常の3シリーズにも装着可)がここまでもマッチョで迫力あるスタイリングに変身する。
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