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運転中の疲労を軽減する「バータイプ・フットレスト」

「プロト」が車種別に作り込んだフットレスト
『ネオプロト・フットレストバーNEO』を発売

クルマを運転するとき、アナタの左足はどうなっていますか?
じつは、フットレストの角度や位置が合っていないとじつは疲労度が増す原因となります。

そんな悩みを解消してくれるのが、「プロト」から正しいドライビングポジションを確保することを目的に設計されたフットレスト『ネオプロト・フットレストバーNEO』が発売されている。

正しいドライビングポジションとひと言でいっても、シートの位置やステアリングの高さなどさまざま。
サーキット走行をする人ならシート、街乗りだけでもペダルを交換する人はいるだろう。

しかし、意外にも忘れがちなのがフットレストだ。
最近は、純正でもフットレストが装着されるようになっているが、じつはその位置や角度は決して誉められるものではない。

アクアは、左足を置くあたりがお世辞程度に盛り上がっている

フットレストとアクセルペダルの位置は対称にするのが基本

そもそも右ハンドル車は左足を置く場所が車両中央側。コンパクトカーなどはスペースの関係からペダルそのものが左にオフセットされている。それゆえ、フットレスト自体は、お世辞にもシッカリと作られていると思われるものはかなり少ない。
ちなみに左ハンドル車は、タイヤハウスなどがフットレスト代わりになっているケースもある。

では、なぜフットレストが運転するとき重要なのか?

モータースポーツなどで使用する4点式以上のシートベルトなら、身体をシッカリと固定できる。
しかし、一般的な3点式シートベルトは伸び縮みができるわけで、緊急時以外は基本的にシートベルトで身体をホールドする機能はほとんどない。

つまり、市街地走行でもブレーキを掛けたりカーブを曲がったりして、前後または左右のGがかかると、無意識に左足で踏ん張って身体を支えているわけだ。
そんな重要な役目をしている左足を置くべきフットレストの位置が悪ければ、その分余計な力を使っているのは当然のこと。
長い距離を走るほどに、そのような小さな疲労が積み重なっていくわけだ。

そもそも人間にとって最も楽な足首の角度は90度。
運転席に座った時をイメージしてほしい。
それ以上では踏ん張りが利きにくく、それ以下では逆に無理なカタチで疲れてしまう。

また、フットレストとアクセルペダルそれぞれに置いた足の位置は、シンメトリー(対称)あることが重要なのである。

『ネオプロト・フットレストバーNEO』は、理想的なフットレストの位置を求め車種ごとに設定。
平面タイプではなくバータイプにしているのは、前述したように足首の角度を90度に合わせやすくするためだという。また、第6世代と言われる近年のマツダ車は、フットレストの形状が理想的になっているため、プロトではウェーバータイプを設定している。もちろん、足のサイズに合わせて高さなどの位置調整機能も付いている。
スポーツ走行するユーザーだけでなく、一般道しか走らないユーザーにこそオススメしたい。

正しいドライビングポジションは、疲労軽減と安全運転の基本なのである。

なお、オプションでカラードタイプのバーも用意している。

『ネオプロト・フットレストバーNEO』¥8,000〜¥15,000

プロト  http://www.plotonline.com/
ネオプロト・フットレストバーNEO http://www.plotonline.com/car/neoplot/lineup06.html

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