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「働くクルマ・レッカー車」はカッコイイ!【ジャパントラックショー2016】

無骨だがメカメカしいレッカー車
少年の気持ちを呼び起こす「働くクルマ」

神奈川県横浜市で9月3日(土)まで開催されている「ジャパントラックショー2016」。さまざまなトラックが展示されているが、その中でも目を惹かれたのがレッカー車。無骨だがメカメカしいスタイルは、じつにカッコイイ。

ジャパントラックショーには、トラックメーカーの他にレッカー車などを架装するメーカーも多く出展していた。その姿は、メカメカしくてカッコイイ。まさに働くクルマの醍醐味ともいえるだろう。

レッカー車が出動するのはクルマの故障や事故などの時。乗用車を対象とするのは小さいレッカー車。多くの人が見たことがあるサイズだ。
レッカー車には、乗用車向けのスモールサイズから、中型車向けミドルサイズ、大型車向けのビックサイズ、さらにそれより大きいサイズのレッカーまで多種多様。
レッカーする相手が大型車になればなるほど、それを引き上げたり牽引するレッカー車も大きくなる。大型車自体も重いが、さらに荷物を積載していればその重量も加算されることになる。
事故や故障車を釣り上げるクレーンも、より重いものを釣り上げる能力が必要となり、10トン・20トン・30トンと大きくなっているのだ。

レッカー車はベースとなるシャシーに対して装備するクレーンや必要な工具などに合わせて、完全オーダーメイドで製作される。
それゆえスタイルは似ているが、一台ずつ少しずつ仕様は異なっている。工具などの収納方法も使い勝手を考慮され、効率よく収納できるようになっているのも特徴的だ。

とはえい、これらのレッカー車にお世話にならないよう、キチンと愛車のメンテナンスして、事故などを起こさないように安全運転をしていただきたい。

 

工具の他にクレーンの安定を高めるアウトリガーもスタイリッシュに収納される

 

ミドルサイズのレッカー車でも大きな容量を持つクレーンと機能的な収納を装備。

ビックサイズのレッカー車。釣り上げる容量も40トンクラスとなりそのスタイルも大迫力

ジャパントラックショー2016 http://truck-show.jp/
開催場所 パシフィコ横浜
日程 9月1日(木)/2日(金)10時〜18時/9月3日(土)10時〜17時

(レポート&撮影:雪岡直樹)

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