30アルファードで選ぶ「オトナ系エアロ」3選

『Auto Messe Web編集部外海』

7年前

“シンプル系エレガント”が
2017年のキーワード!!

トヨタ30系アルファードには、オーナーの趣向に合わせたエアロパーツが多彩に用意される。そんななか、最近になってグッと盛り上がりを見せるのがシンプル系エレガント。いわば、キングオブミニバンらしい高級感を静かに盛り立てるのが狙いだ。
押し出しの強いエアロが多いなかで、あえてオトナな装いで上品に主張してみるのもアリかもしれない。

純正の物足りなさを静かに補正

[K.BREAK]

フォグランプとパネルは純正流用する設計で、アルファード本来のプレミアムな雰囲気を維持しながらバージョンアップが図れる。しかも純正バンパーと同等サイズとすることで、ローダウン性にも配慮。
使い勝手を重視した設計も『コンプリート・レベルS』の魅力なのだ。

躍動的なプレスラインと面で描かれ、存在感とを静かに底上げすることで純正の物足りなさを解消させた。また、アクセントを付け加えられる専用リップを設定するのもKブレイクの持ち味。
スポーティなカーボン製と手軽なFRP製の2タイプを用意する。

リアバンパーはAラインの内側に、もうひとつのAラインを描くダブル構成。
バンパー側面にかけて立体的な面プレスを加えることで、純正にはない躍動を表現した。
また、小振りながらもゆるやかなダックテール風で疾走感をプラスできる、リヤウイングも設定中だ。

K.BREAK COMPLETE LEVEL S
フロントバンパー￥97,200
リアバンパー￥86,400
フロントバンパー専用リップスポイラー(FRP) ￥32,400
フロントバンパー専用リップスポイラー(カーボン) ￥64,800
ボンネットスポイラー￥43,200
リアウイング￥41,040

K.BREAK　TEL072-931-1000　http://www.k-break.com

王道VIPをシンプルにリスペクト

[AIMGAIN]
「AIMGAIN」が手がける『純VIP GT』は、シンプルなラインで描かれる”純VIP”がベースだ。
そこにエッジを効かせたスポーティな意匠を加えることで、躍動感を増幅。例えば、フロントボトムは鋭いフラップ風に造形し、フォグ周辺の立体感を増すなど、シンプルながらも精悍な味付けとした。リヤでも高低差をしっかりと持たせるなど、上品ななかに疾走感も漂わせている。

シャープなラインで構成されるフロントは、フラップ風に処理したボトムデザインや立体造形で描くダクトパネルを採用。
純正フォグランプ対応のLEDインサートキットを、5連デイライトとして機能できるなど魅せる要素も魅力だ。

サイドステップは、リアへ向けてフレアする立体ラインを描いたパネル仕様。跳ね上がった後端部分で躍動感を底上げたのもエイムゲインらしいポイントだ。

Aライン内は立体成型とし、ボトムをグッと巻き込んだシンプルながらもスポーティな仕立て。側面にもシャープなプレスラインを配している。

マフラーフィニッシャーは純正マフラーにも対応。アルファードらしいプレミアムはムードを引き上げる。パワーEVSマフラーは開発中だ。

AIMGAIN 純VIP GT
フロントバンパー(LEDデイライト付属) ¥129,600
サイドステップ ¥86,400
リアバンパー(バックフォグ付属) ¥129,600
上記3点セット ¥324,000
マフラーフィニッシャー ¥27,000

エイムゲイン　TEL082-427-2334　http://www.aimgain.net

疾走感を高められるフラップリップ

[V-VISION]

ホンダ車をメインに手掛ける「Vヴィジョン」が、30アルファード＆ヴェルファイア用エアロにも参戦。
写真のアルファードには、エアログレード用フロントリップと、ガソリン仕様用のマフラーをラインアップしてきた。
さり気ないスポーツテイストをコンセプトに、後付け感のないスマートな印象を与えられるのが特徴。
しかも薄型設計のため、取りまわし性は純正と同等レベルをキープして実用性にも配慮した。