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現行クラウン用エアロキットを「センスブランド」がリリース開始

コンパクトながらも存在感を放つ
ハーフタイプ・エアロキット

今年1月の東京オートサロンで初披露された「センスブランド」の新エアロシリーズ。トヨタ210系アスリート前期が纏う『エグゼクティブエディション』がそれである。
同社のエアロと言えばフルバンパーの『センセーションシリーズ』がお馴染みだが、『エグゼクティブエディション』はハーフで展開。そして照準は現行モデル。その洗練されたデザインをここで改めて、見て味わって欲しい。

「センスブランド」の新エアロシリーズ『エグゼクティブエディション』。
そのコンセプトは「純正の良さを生かしつつ、ドレスアップカーらしい存在感を発揮し、違いのあるスタイルを演出する」というもの。それをハーフエアロで実現するとなるとかなり敷居が高いように思えるが、実際はどうだろう。
フロント、サイド、リヤのエアロは、実にコンパクト。しかしながらその中に多彩なラインが投入される。エッジの効いたもの、滑らかな曲線のもの。
それらを出したり引っ込めたり、所によっては三次元的な捻りを加えながら、立体的でメリハリのある表情を作り出している。「厚み的には純正プラス25mm程度。しかし車高を落とせばしっかりと隙間が埋まり、ローフォルムが際立つと思います」と同社の中澤サン。
これら3点に加えて、「センスブランド」のトレードマークであるツインフォグキットやアンダーアイライナー、主張の強いエアロフェンダーやトランクスポイラーの存在も、コンセプト実現に一役買っている。
特にツインフォグの眼光は表情を大きく変えてくれるし、210系クラウン特有の筋肉質なラインを強調させたエアロフェンダーは、より逞しい雰囲気をもたらしてくれるだろう。
「これらのパーツもポン付けできるのがウリ。例え純正バンパーのままだとしても、それぞれは結構な変わり映えを実現してくれます」。
現行車ゆえイジれない、でも変えたい─。相反する願望を、エグゼクティブエディションは叶えてくれる。

フロントは純正ボトムラインに沿って装着するリップタイプ。大きさ的にはバンパーから下にプラス25mm程。走りに支障を来さないサイズ。前方へも突出させて、アスリートならではの鋭さを強調するデザイン。左右両端はエラのようなリブを設けて、空を切り裂くイメージに。グリル下は立体的なAラインを造形。塗り分けもしやすい。

リヤは純正アンダーパネルを外し、被せて装着するハーフタイプ。中程まで到達するディフューザー面が、のっぺり感を完全に払拭する。側面も三次元曲面で造形。中央はディフューザータイプで、内巻き処理によりフィンの収まりも自然に。マフラーはオーバルデュアル(各120φ)の『ブライザー』がジャスト。マーカーは純正品。

ハーフタイプでもツインフォグは健在。フォグポケットの造形も鋭く、変わり映えは劇的。純正フォグ&台座を交換するだけで装着可な手軽さも魅力。

こちらも「センスブランド」ならではのパーツ『アンダーアイライナー』。クロームメッキの輝きで華やかさと高級感をアップ。両面テープで装着OK。

純正パネル交換型のエアロフェンダー。シャープな2連のダクトが刻まれ、疾走感をアップする。
今回の210系クラウン用はそれに加え、フェンダー上部のラインが、純正よりも隆起しているのが特徴だ。

サイドステップも『エグゼクティブエディション』専用デザイン。三次元曲面による立体感とダクトが、今っぽい雰囲気。

天面は伸びやかに反り、裏面は滑らかな捻りで造形されたハネ。しっかり違いを出せる中振りサイズもポイント。

210系クラウンのエアロをリリースするセンスブランド
TEL0467-38-7432 http://www.sensebrand.jp

(レポート:VIPスタイル編集部)

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