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ハイエーススタイルミーティング九州・熊本【ハイスタ賞〜メーカー賞】

ハイスタミーティング九州・熊本、カスタム、セカンドハウス賞

ワイドボディをチューンドマシン風にセットアップ

【ハイエーススタイル賞】

レーシーなスタイリングで、圧倒的な存在感を放つ長浜野郎サンのハイエース。
シャープなラインが魅力な「エセックス」のフロントバンパーだが、ダミーのインタークーラーやオイルクーラーの追加で、ハイパフォーマンスなターボチューンをイメージさせた。
ボトムには追加のカナードを装着し、カーボンボンネットとスモーク処理されたヘッドライトで“バッドフェイス”を完成。シルバーのボディは地味な印象になりがちだが、「415コブラ」のオーバーフェンダーやメッキパーツの払拭により、メカニカルなイメージに仕上げた。
チラ見せする「ブレンボ」のキャリパーなど、細部まで徹底したカスタムは見事である。

 

ダミーとは思えない本気モードの冷却系
バンパー内で鈍く光る巨大なインタークーラー。本気のターボチューンを思わせるオイルクーラーも設置し、ダミーとは思えないリアルなチューンドテイストをアピールする。

『レンソ』の20インチホイールの内側で、さり気なく存在感を主張するのは、『ブレンボ』の6ポットキャリパー。ローターは大口径405mmを装備する。

シートは「レカロ」限定モデルで、『スポーツJC』がベースのレザー仕様。「ビートソニック」のハイエース専用スピーカーキットを装着するなど、快適な車内空間に仕上げた。

オーナー:長浜野郎サン
ベース車両:ワゴンGL
HFC九州のメンバーとともに参加してくれた長浜野郎サン。「まさかの受賞にビックリしました」と謙遜していたが、仕上げは文句ナシの注目度。特製トロフィーもお似合いデス。

大胆にカットされた「エセックス」のリアバンパー下に、ワンオフマフラーの配管をレイアウト。オリジナリティあふれるリアビューは、バッドフェイスに負けない個性を発揮する。

[SPEC]
1)エセックス・プログレスⅡ+不明カナード 2)ジョーカーデザイン 3)エセックス・プログレスⅠ改 4)ラストステーション 5)レンソ(20×9+20) 6)ニットー・NT555(225/35) 7)F:ネオチューン・ショック+リム・トーションバー+クスコ・スタビライザー、R:ネオチューン・ショック+ユーアイビークル・スタビライザー 8)ワンオフ 9)ブレンボ・6ポットキャリパー+405φローター 10)ボクシースタイル・ボンネット、エセックス・カーボンワイパーガード、415コブラ・オーバーフェンダー、ファブレス・4型ヘッドライト加工、FET・フォグ、ステラV・テールランプ、ヴァレンティ・ハイマウントストップランプ、Tスペック・ドアハンドルガード 11)シルクブレイズ・ステアリング/シフトノブ/インパネ、不明マット、レカロシート、不明リアシートカバー、セカンドハウス・ベッドキット、不明アームレスト 12)玄武・キャタライザー、サティスファクション・カーボンチャンバー、アールズ・ダミーオイルクーラー、トラスト・ダミーインタークーラー 13)カロッツェリア・ヘッドユニット、ビートソニック・スピーカー、不明モニター

スペック概要:1)フロントスポイラー 2)サイドステップ 3)リアスポイラー 4)リアウイング 5)ホイール 6)タイヤ 7)サスペンション 8)マフラー 9)ブレーキ 10)エクステリア 11)インテリア 12)チューニング 13)オーディオ

 

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ブラックカラーで作り上げた
ワルになりすぎないバッドフェイス

【フレックス賞】

ブラックボディとバッドフェイスの組み合わせはイカツくなりがちだが、光沢のあるカーボンとクロームパーツを巧みに組み合わせて高い質感をキープ。
『イグジスト』のフルエアロに『パンデミック』の20インチホイール、『415コブラ』&『フレックス』製で仕上げたインテリアなど、トータルコーデはハイレベルだ。もちろん、オーディオも抜かりなし。
「熱中症に気をつけて」と、われわれイベント取材陣を気遣ってくれた。

上質な雰囲気を放つ深リムのLM-8
マットブラックにサイドポリッシュを加えた『パンデミックLM-8モノブロック』の20インチを装着。深いリム幅とクールなデザインが、ワイドボディに上手くマッチしている。

「セカンドハウス」の『ヘッドライトカバー』、「415コブラ」の『LEDテール』の両方を、あえてライトスモークで統一。ダークになりすぎないカラーメイクが、ブラックボディを引き立てる。
シートカバーやベッドキットを『フレックス』製で統一。ブラックボディには、上質なレザーの質感がよく似合う。

オーナー:にいちゃん
ベース車両:ワゴンGL
「黒いボディはカスタムが目立ちにくいんですよね」と悩むにいちゃん。とはいえ、そのハイレベルな仕上がりはしっかりと注目され、今回のフレックス賞の受賞となった。

フレックスのローダウンブロックで車高を2.5インチダウン。実用性を考慮しながら、ドレスアップを楽しんでいる。マフラー出口は『イグジスト』のカッターでアクセント付け。

[SPEC]
1/2/3/4)イグジスト 5)パンデミックLM-8(20×8+30) 6)ピンソ(225/35) 7)フレックス・2.5インチダウンブロック 8)イグジスト・マフラーカッター 10)GPOモータリング・Gノーズ、セカンドハウス・ヘッドライトカバー、415コブラ・テールランプ 11)415コブラ・ステアリング/シフトノブ/インパネ、ユーアイビークル・マット、フレックス・シートカバー/ベッドキット、オリジナルシートアレンジ仕様 13)ロックフォード・スピーカー

スペック概要:1)フロントスポイラー 2)サイドステップ 3)リアスポイラー 4)リアウイング 5)ホイール 6)タイヤ 7)サスペンション 8)マフラー 9)ブレーキ 10)エクステリア 11)インテリア 12)チューニング 13)オーディオ

 

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大好きな旧車テイストを取り入れた男前スタイル

【NACS賞】

ケンメリに乗っていたこともあり、旧車が大好きなK-WORKSサンは、大工のためハイエースをチョイス。そこには、チンスポ、オバフェン、ホイールと、旧車テイストが取り入れられていた
なかでも注目したいのが、純正鉄チンホイールのリム加工で8.5Jまでワイド化。見事に旧車テイストを醸し出している。
ドアミラーやグリルをボディ同色にしているので、今後はドアハンドルのメッキもブラックで塗装していきたいとか。

旧車風を意識したこだわりのポイント!
15インチの鉄チンのリムを50㎜加工して、8.5Jまでワイド化。タイヤも1サイズダウンし、引っ張って履ける限界サイズをチョイス。オバフェンにチンスポで旧車をアピール。

フルスピード製32φディープコーンのステアリングで、旧車の雰囲気をアップ。運転席のみレカロシートへ交換。

トヨタのエンブレムもカタカナのタイプにチェンジ。クラシカルなテイストがアップする。

オーナー:K-WORKSサン
ベース車両:標準ボディ・スーパーGL

周りはスゴイハイエースばかり。 自分もまだまだ頑張りマス」と、ハイエース歴5ヶ月ながら、見事NACS賞をゲット。アイディアがヒカる旧車メイクに、センスの良さを感じた。

今回のイベントのために、触媒以降をサイド出しデュアルにワンオフしてきたマフラー。今後は、70φハス切りテールエンドを50φに変更し、より旧車っぽさを演出したいとか。

[SPEC]
1)ファブレス 3)純正加工 5鉄チン加工(15×8.5) 6)トーヨー・トランパス(195/70) 7F:ビルシュタイン・ショック、R:ビルシュタイン・ショック+玄武・3インチダウンブロック 8)サイド出しデュアル 10)ボクシースタイル・ボンネット、エセックス・オーバーフェンダー、グリル・ペイント、セカンドハウス・ヘッドライトカバー、LEDフォグ、ギブソン・テールランプ、ロングホイールナット 11)MOMO・ステアリング、スナップオン・シフトノブ、玄武・マット、レカロ・SP-G、ベッドキット、クラフトプラス・アームレスト 13)カロッツェリア・ヘッドユニット/アンプ/スピーカー×8

スペック概要:1)フロントスポイラー 2)サイドステップ 3)リアスポイラー 4)リアウイング 5)ホイール 6)タイヤ 7)サスペンション 8)マフラー 9)ブレーキ 10)エクステリア 11)インテリア 12)チューニング 13)オーディオ

 

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甲冑職人のさりげない戦国アピール

【Hearts賞】

なんと“甲冑作り”を仕事としているオーナーの内山サン。それだけに職人としての見せ場が散りばめられた仕様だ。エアロには「ハーツ」の『アストロン』をセレクト。トヨタエンブレムには兜姿のエンブレムを自作、シリコンで型を取ってFRPで成型。
そんな甲冑職人のテクニックを遺憾なく発揮したエンブレムや刀の鞘を作る手法で内装のアシストグリップ、西陣織を使用したフロアのアレンジなどなど。まさに個性的なアクセントの連続だ。

甲冑職人らしさを随所に感じさせる内装メイク
刀の鞘を作る糸でアシストグリップをDIY。シート間には甲冑作りに使用する西陣織の生地で、見せポイントとしてマットを製作して装備。内装は「FEEL」のコンプリート仕様だ。

ボンネットやフロントリップのカーボン柄は自作によるもの。エアロは各部に施された3Dデザインがお気に入りで、特にフロントの立体的なフィンが好きなポイントとか。

オーナー:内山光治サン
ベース車両:ワイドボディ・スーパーGL
「自分がハーツ賞に選ばれるとは思ってもいませんでしたので、嬉しいですね。ディーゼルの5ドアで10人乗りを作りたかったので大阪のFEELで車作りをお願いしました」
エッジの効いた立体的なフィンが特徴的な3Dデザイン『アストロン』のフォルム。次は天井のルーフ部にフィルムで甲冑を象って、空中からドローンで写るようにしたいとか!

[SPEC]
1/2/3)アストロン 4)415コブラ 5)レアマイスター・トルネード(18インチ) 6)トーヨーH20(225/50) 10)415コブラ・ボンネット/ワイパーカバー、不明エンブレム 13)カロッツェリア・ヘッドユニット/スピーカー、シャープ・19インチモニター

スペック概要:1)フロントスポイラー 2)サイドステップ 3)リアスポイラー 4)リアウイング 5)ホイール 6)タイヤ 7)サスペンション 8)マフラー 9)ブレーキ 10)エクステリア 11)インテリア 12)チューニング 13)オーディオ

 

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シンプル&ラグジュアリーな車中泊仕様

【SECOND HOUSE賞】

キャンピングカーが欲しかったけど、使いやすいハイエースでプチキャンパーを目指したという濱崎サン夫妻。「セカンドハウス」のインテリアコンプリート『レガートプレミアム』の2列目キャプテンシートを外し、スーパーロング用対面シートを投入して、リアスペースを8人用に変更。
開放感あふれる、広々とした室内がお気に入りだそう。ホイールなどは奥サマの由香サンがチョイスしたりと、カスタムの内容はふたりで決めているそうだ。

リアに8人座れる広〜い快適空間が自慢
「セカンドハウス」の『レガートプレミアム』改のインテリア。シートや内装は張り替えが可能なので、安心してホワイトをチョイス。丸型シンクや電子レンジなど、快適な仕様が満載だ。

ハイスタミーティング九州・熊本、カスタム、セカンドハウス賞

DCワッツの『ピラースピーカーキット』で音質を向上。ドアパネルは、シートと同じホワイトレザーで張り替え。

 

オーナー:濱崎サン
ベース車両:ワゴンGL
昨年の岡山国際サーキットに続き、ハイスタのイベント参加は2回目。「セカンドハウス」のデモカーを見て感銘を受け、新車を納車後すぐに内装を依頼。仕上がりに大満足している

車中泊がメインなので、ボディはあくまでもシンプルにメイク。2インチブロックでローダウンしているが、もう少し車高を落としたいとか。ディープリムホイールで高級感をプラス。

[SPEC]
1/2/3)レガンス 4)ヴォーグ 5)パンデミックLM-8(18×7.5+35) 6)グッドイヤー・イーグルRVF(225/50) 7)F:コニ・ショック、R:コニ・ショック+2インチダウンブロック 10)415コブラ・ステージ1・ボンネット、ヴォーグ・ワイパーカバー、ギブソン・オーバーフェンダー、ヴァレンティ・フォグ/テールランプ セカンドハウス・レガート・プレミアム仕様 11)DCワッツ・Aピラースピーカー、17インチフリップダウンモニター

スペック概要:1)フロントスポイラー 2)サイドステップ 3)リアスポイラー 4)リアウイング 5)ホイール 6)タイヤ 7)サスペンション 8)マフラー 9)ブレーキ 10)エクステリア 11)インテリア 12)チューニング 13)オーディオ

 

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低さを追求している以上、そのリスクは走り方でカバー

【JOKER Design賞】

オンリーワンなインパクトを打ち出すべく、エアロミックスと低さをトコトン追求してきた誠ちゃん。驚くことに、このロードクリアランスでも毎日現場へ出かけていき、路面のギャップはVIPカー時代に磨いた段切りテクでクリアしているそう。
ちなみにホイールのゴールドカラーは、ダークパープル系で思案しているオールペンも見据えてのチョイス。常に進化の手を止めないカスタムスタイルが、今後どう展開されていくのか楽しみな一台だ。

オンリーワンなヒカリモノを投入!
LEDの点灯パターンだけでは差別化を図りにくいため、リアボトム部にウィッシュ用ハイマウントを投入。バンパーラインとのマッチングも良く、リアの好アクセントとなった。

現在オールペンのタイミングを計っているが、狙いのダークパープル系にふさわしいのはゴールドとの判断で「ビーキャス」を先行投入した。

オーナー:誠ちゃん
ベース車両:標準ボディ・スーパーGL
常に進化を考えているため、2型フェイスを3型へ進化させてから4型といった具合に順次バージョンアップ予定。ローダウンによるエアロ破損は、進化のキッカケと考えるツワモノだ。

ポン付けエアロだとオリジナリティが引き出せないため、ブランドミックス&ワンオフ加工を積極注入。3インチロワードと思えない低さは、エアロのボリュームで稼ぎ出す。

[SPEC]
1)オリジナル加工 2)ジョーカーデザイン・Sユーロ 3)ジョーカーデザイン・Sユーロ加工 4)不明 5)ビーキャスBEE01(17インチ) 6)ハイフライ(215/55) 7)F:リム・ハイパートーションバー、R:3インチダウンブロック 8)ワンオフ4本出し 9)ビーキャス・キャリパーカバー、スリットローター 10)ボクシースタイル・ボンネット、不明ワイパーカバー、ワンオフヘッドライト、純正加工フォグ、ワンオフテールランプ 11)不明シフトノブ、黒木目パネル、Kブレイク・カップホルダー 12)エアクリーナー加工 13)ストラーダ・ヘッドユニット、カロッツェリア・スピーカー、バイザーモニター

スペック概要:1)フロントスポイラー 2)サイドステップ 3)リアスポイラー 4)リアウイング 5)ホイール 6)タイヤ 7)サスペンション 8)マフラー 9)ブレーキ 10)エクステリア 11)インテリア 12)チューニング 13)オーディオ

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