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「ヘッドライトの輝き」が取り戻せる、話題のフィルムに車種別カットタイプがいい感じ!

「リバイバルシート」に車種専用タイプ
面倒なカット不要で貼りやすさが向上した

小キズやくすみなどで劣化したヘッドライトに貼るだけで、表面の小傷を埋めて透明感を甦らせる話題の『マジカルアートリバイバルシート』。
復元だけでなく、貼っておけば劣化しにくくなるため、新品ライトの保護用としても効果的だ。開発した「ハセ・プロ」はこれまで、シート形状のみでの販売だったため、車種に応じて型取り&カットする必要があった。今回、車種別であらかじめカットされたタイプが登場。貼るだけとはいえ、施工はラクではないけれど、施工性は確実にアップしたわけだ。約5年という耐久性の高さも注目だ。

 

「リバイバルシート」の仕組みは?

くすんだレンズが水などで濡れていると、レンズ表面の凹凸に水分が浸透するためキレイに見える、という原理を応用。傷による凹凸部分にフィルムの粘着部分が浸透することで、くすみの原因である傷の凹凸がならされるために透明感が復元できる。

 

レンズ形状にあわせてカット済み

車種別カット済みタイプは、トヨタ車用から先行発売する。あらかじめカットされているので、型を取る手間がなく、レンズ表面の形状にぴったり合うのが大きな魅力だ。

施工手順はこのとおり

まずは中性洗剤をウエスに取り、ライト表面を洗浄してからヨゴレと洗剤を水で洗い流す。表面が黄ばんでいる場合は、研磨剤を含んでいないクリーナーで除去しておきたい。

次にシリコンオフなどでライト表面を脱脂。
施工に適した気温は20〜28℃で、それより低い場合はシートをお湯で温めることで貼りやすさが向上する。逆に気温が高い日は、シートが伸びすぎる傾向にあり、粘着が強くなりすぎるため不向き。

そして、レンズ面に希釈液を吹き付け。シート表面や裏面にも希釈液を吹き付けて、”はく離紙”を剥がす。剥がした後の粘着面にも希釈液を吹き付けておこう。

付属の解説図に従って、番号順に貼り進めていく。位置を決めたら起点となる部分を密着させ、固定できたら指定の順序で貼っていく。

シートのたるみが出やすい箇所は、ドライヤーで熱をかけながら伸ばして貼り込んでいく。全体が貼れたら、最後にぐるりと1周フチに熱をかけ、ヘラで押さえて密着させれば完成だ。

 

現在(4月末日現在)の設定車種は、トヨタの国産セダン&ミニバンを中心に約20車種ほど。今後も拡充していくとのこと。

 

*お詫びと訂正:タイトルに不適切な表現がありましたため、訂正してお詫び申し上げます

マジカルアートリバイバルシート(車種別カットシリーズ) ¥5,594〜¥17,388

ハセ・プロ TEL06-6751-2779
http://www.hasepro.com

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