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アメ車専門店「マッスルトリップ」が作った”芸者クラウン”ってなんだ!?

アメリカ人が日本流VIPカーを作ったら…?
北の大地で異彩を放つ渾身の1台

マッスルカーを専門に取り扱う北海道の「マッスルトリップ」。ちなみにマッスルカーとは、主にダッチ・チャージャーやプリムス・ロードランナーなど、2ドア仕様かつ大排気量のアメ車のこと。
マッスル系界隈で名を馳せる同店の手掛けた初の国産VIPカー、そのクルマがトヨタ・クラウンである。
“アメリカ人が間違った感覚でVIPカーを作ったら”をコンセプトに、芸者をイメージして大胆かつ緻密な計算のもとドレスアップ。外装は純白の白無垢に見立て、清楚な装いを表現。ヘッドライトはあえて純正をキープしたり、マフラーは潔くスムージングするなど、気品のあるお嫁さんを巧妙に擬人化させる。
それだけでは物足りないと、芸者をイメージしたプレート加工を助手席のフロント側にのみ施し、ホイールには最大限のアイキャッチをプラス。また、ルーフには「マッスルトリップ」が得意とするアメ車仕込みのバイナルトップで、レザーを貼ってサプライズを演出した。
さらに、ピラーにはフロントグリル用の王冠を流用するなど、見た目はシンプルだがじつに芸がこまかい。

何より注目は、外装とのギャップに度肝を抜かれる内装だ。
お座敷の世界観を作り出すため、シートの座面を畳風の生地で張り替えるだけでなく、木目調の生地のフロアマットをワンオフ。また、シートの両サイドや肘掛けを金屏風に見立てて芸者をお出迎え。さらにリアのコンソールボックスを開けば、般若が出現する。ヘッドレストはあえて黒にすることで芸者の黒髪のように見せている。
これだけでもこだわり満載だが、天井にはリアルな着物の生地が奢られているから驚きである。一見、ど派手な印象だが、外装同様、計算され尽くしたテクニックが光る仕上がりとなっている。

天井のセンター部のみ、本物の着物の生地で張り替えし、樹脂部分は全てブラックアウト。
木目調の生地で張り替えた肘掛けが、お座敷の世界観をリアルに演出してくれる。

シート背面の中央は、着物に見立てたベルサイユ柄で芸者の姿を忠実に再現。座面のサイド部分を絣(かすり)風の生地で張り替えるなど、本物の畳のような完成度だ。シートの側面も抜かりなく張り替え。しかも、木目調の生地を使う斬新なテクニックをみせてくれた。

▶エアロ:(F・R)ジャンクションプロデュース加工(S)ジャンクションプロデュース
▶ホイール:BROCADE BL-09 19inch(F)9J+22(R)10J+22
▶タイヤ:ナンカン(F・R)245/30-19
▶足まわり:JATSエアフォース4WD特別仕様エアサス
▶外装その他:ルーフバイナルトップ仕様
▶室内:航内張フル張り替え、ニューイング特注ゴールドカラーシートベルト

取材協力:マッスルトリップ
TEL011-789-2426
http://www.muscle-trip.com

 

 

(リポート/VIPスタイル編集部)

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