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「キャンピングカー? いいえ、防災シェルター、たまに防妻シェルターです」

さいば☆しん、吉井章二、キャンピングカー、くるま旅

災害時にも役立つキャンピングカーは
日常の避難場所としても役立つのです

「キャンピングカー?ああ、キャンプするクルマのことね・・」。

名前に“キャンピング”って付いているので、誰もがキャンプ車だと思ってしまいますが、実は「防災シェルター」としても使えるのです。
最近の日本は地震や豪雨、土砂災害などですっかりと「災害列島」な印象。いつなんどき、どこで災害にあうのか? 誰でも「明日は我が身」なのです。しかし、天災を防ぐのは難しくても備えることは可能。そこで、キャンプ車だと思っていたキャンピングカーが、ばば~ん!と、にわかに脚光を浴びているワケです。

キャンピングカーは走る家、そのまま独立して暮らすことが可能。例えば、居住区用のサブバッテリーを積んでいるので、エンジンをかけなくても、ある程度の電源がまかなえます。大停電が起こっても電気が使える。照明はもちろんのこと、最近のキャンピングカーには冷蔵庫やエアコン、電子レンジまで付いているものもあります。

皆さんが片時も手放せないスマホも、電池が切れたらタダの箱ですが、キャンピングカーならば充電可能。北海道胆振東部地震でも、キャンピングカーが何十台ものスマホに充電したという話もありました。中には、100Vに昇圧するインバーターを積んでいるキャンピングカーから、家庭に電源を供給したなんて話も聞きます。

また、キャンピングカーに普段から水や食料を備蓄していれば、これらも災害時には役立ちます。いつもは当たり前の様に使っていても、いざ無くなると困る電気や、水などもキャンピングカーにはある訳です。
更に忘れてはいけないのが就寝。余震で家にはいられず、避難所もプライバシーが守れず、自家用車で車中泊してなってしまう「エコノミークラス症候群」なども、ゆったりとベッドでラクラク就寝ができるキャンピングカーなら全く問題ありません。
さらに断水でトイレが使えなくなった場合でも、キャンピングカーのトイレを使うという手も。こうして被災しても、ある期間、自分や家族を守ることができるのですね。

 

この手があった! もう一つの「ボウサイ」について

皆さん、仕事を終えても、まっすぐ家に帰りたくない時ってありませんか? 疲弊した身で、このまま帰って奥方からの熾烈な歓迎を受けるとひとたまりもない時とかです。昔は、ちょっと呑み屋に寄って憂さ晴らしもできましたが、心もとないお小遣いでは、そう毎日は寄り道できません。そんな時にも輝いて見えるのがキャンピングカー。コンビニで缶ビールとツマミを買って、家に帰らずキャンピングカーでまったりと……。
ここで精気を養いパワーチャージして妻の迎撃に耐えるもよし、妻子が寝静まった頃に、そっと帰宅するもよし。

キャンピングカーは”妻害”に備える「防妻シェルター」にもなるのです。

 

さいば☆しん(彩羽森:くるま旅作家)

キャンピングカーで日本全国くるま旅。主にキャンピングカーで漫画&コラムを創作、キャンピングカー雑誌や関連サイトに連載したり、ショーイベントではトークショーで、キャンピングカー&くるま旅の素晴らしさを伝える。体内に凶暴な腹の虫を飼っていることでも有名。

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