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ハコスカGT−Rが1550万円で落札! 日本最大級のクラシックカーオークション結果とは

超希少モデルから古き良き国産車まで、
100名以上のビッダーが名車をかけた1日

11月30日、「GLIONグループ(ジーライオングループ)は、日本最大級のクラシックカーオークション「CLASSIC CAR AUCTION at GLION MUSEUM」を開催した。

会場となった大阪市の赤レンガ倉庫「GLION MUSEUM(ジーライオンミュージアム)」には、今回のオークションで出品される世界各国から集まった名車48台を展示。オークションが行われる会場には、クラッシックカーのコレクターや文化人、セレブリティな面々が集まり、狙いをつけた車両をじっくりと吟味しつつ、熱心に話を聞く姿が数多く見かけられた。
そんなビッダーと言われる入札の参加者は120名以上。今回のオークション開催への期待の高さを伺うことができたのだ。

今回は、”英国式のオークション”を日本で体感して頂くことも目的としており、世界中で知られるオークションハウス「クリスティーズ」と契約している”Hugh Edmeades”(ヒュー・エドミーズ)氏をオークショニアとしてロンドンから迎え、本場さながらの雰囲気を肌で感じながらの進行となった。

ちなみに、入札には会場内でのパドル入札にくわえて、開事前入札と電話入札を含めた方式。ヒュー氏によるエキサイティングなオークションのやり取りが繰り広げられ、大きな熱気に包まれたのである。また、レセプションのゲストとして迎えられた片岡愛之助さんも電話入札で参加。クルマ好きでも知られる愛之助さんは、このようなオークション自体に参加するのが初めての体験であり、この電話入札という入札方法に緊張しながらも楽しんで参加した様子。
「次回は是非会場に駆けつけてパドル入札を体験してみたい!」と語っていた。

さて、この貴重な名車をかけた熱き戦い。どのような車両が、いくらで入札されたのかを一部紹介しよう。

 

HONDA S800(1966y)

落札価格:4,500,000円

 

LOTUS Europa Special(1973y)

落札価格:3,100,000円

 

BMW 315(1935y)

落札価格:8,500,000円

 

ROLLS-ROYCE PhantomV(1960y)

落札価格:13,500,000円

 

PORSCHE 911 Turbo(1991y)

落札価格:16,500,000円

 

ABARTH Simca 1300GT(1963y)

落札価格:15,000,000円

 

Jaguer XK120(1954y)

落札価格:5,500,000円

 

Nissan SKYLINE GT-R(1972y)

落札価格:15,500,000円

 

Nissan Silvia CSP311(1965y)

落札価格:5,200,000円

 

なお、今回のオークションの目玉だった「JAGUAR XJ220C「#52」」や「TOYOTA2000GT」は、関係者の期待は高かったものの、残念ながら不落という結果だった。

GLIONグループによれば、今後もクラシックカーを主体としたオークションを定期的に開催するとのこと。

 

「CLASSIC CAR AUCTION at GLION MUSEUM」
開催日時:2018年11月30日(金) 17:00~19:00
会場:大阪港・赤レンガ倉庫内 GLION MUSEUM(大阪市港区海岸通 2-6-39)
オークション参加者:120名
出品台数:48台

 

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