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スマホの音楽&動画「車内で視聴するにはどうすればいい?」

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この記事をまとめると

■カーナビでスマホ接続は車両側環境が鍵

■現在の主流はBluetoothで繋ぐ

■動画を見るならスマホにHDMI接続!

車内でのエンターテインメントを充実化、
自分にぴったりな接続方法を探す!

 いまや生活必需品といえるほど、 日常生活に欠かせない存在となったスマートフォン(以下:スマホ)。
インターネットやメール、SNSのほか、音楽や動画を視聴するためのツールとして活用している読者も多いだろう。スマホは車内エンターテインメント性の向上にも有効だけど、 「どう使えば良いのか…」 と躊躇している人も多いはず。 そこで今回は、車内で音楽や動画を視聴する方法について解説していこう。

 

まずは車両側の接続対応を確認する
スマホ、カーナビ、オーディオ、音楽、聞き方、USB、BLUEtooth、AUX、FMトランスミッター、HDMIスマホ接続では車両側の環境がポイントになる。カーナビやAVユニットがどのような入力に対応しているのかをチェックしたい。
動画ならば”HDMI”、音楽ならば”USB”、”Bluetooth”などのインターフェイスが備わっていれば、スマホと接続して車内で楽しむことが可能だ。

純正オーディオはどうすればいい?
社外ナビに比べて純正オーディオとの接続環境は、まだまだ充実しているとはいえない。
なかにはUSBやHDMI端子を備えたモデルもあるが、それ以外の場合は専用コンバーターなどの機器が必要となるケースがほとんどだ。

 

スマホに音楽データを収録しているヒトも多いだろう。そんな音楽を車内で楽しむためにはスマホを車両側に接続する必要がある。まずは上記の接続環境を把握したうえで、音楽を聴くための4つと映像を見るため方法を紹介したい。

 

【AUX:手軽で高音質で楽しめる】

カーナビなどの車載機側にアナログ入力(AUX)が備わっているのであれば、スマホのイヤホン出力と有線接続しての音楽再生が可能だ。接続・再生の操作はイヤホンで聴く場合と同じで、すべてスマホ側で行なう必要がある。
ノイズが少なく、高音質なのが特徴だ。

 

【USB:充電しながら画像転送も可能】

スマホのUSB端子を使って車載機と接続する方法も一般的(車載機側にUSB端子が備わっていれば利用可)。比較的に音質が良く、スマホの充電が同時にできることも特徴だ。
機種によっては車載機側での操作はもちろん、車両側モニターにジャケット写真などを表示することができる。

 

【Bluetooth:無線で繋ぐ、現在の主流がコレ】

多くの車載機に装備されている無線接続のBluetooth。 ペアリングしたスマホならクルマに乗り込めばすぐに使える手軽さが魅力だ。車載器側からの操作も可能で、高音質化も進んでいる。
ただしジャケットといった画像の表示は不可能。

 

【FMトランスミッター:音楽をFM波にのせて聴く】

USBやHDMI、Bluetoothなどを備えていない車載機の場合でも、FMラジオさえあれば利用可能。このFMトランスミッターは、FM波に飛ばしてそれを受信するという方式なので、ノイズが出やすいという欠点がある。

 

【HDMI:高画質な映像を映し出す】

次に動画視聴について。
アプリの普及でスマホを使ってミュージックビデオといった動画やコンテンツを見る人も多いだろう。
車内で楽しむには、スマホを車載機器とミラーリング(ナビなどにスマホと同じ画面を表示)するというのが一般的。家庭用のTVなどでも利用されている接続端子、HDMIがキーワードとなる。
このHDMI端子にスマホを接続すればミラーリングが可能。ただし、このHDMI端子は上位機種のみ装備し ているケースが多いので、ナビやモニターの購入時はチェックしておきたい。
また、後席で使用するリヤモニターにもHDMI端子を備えたモデルが増えている。この仕様ならばモニターに直接スマホを繋げて視聴することが可能だ。

いかがでしたか?
なお、上記動作はスマホや車載器側の機種によってできないことがあります。詳しくはカーショップなどに相談してみてください。

次回は、スマホを車内で楽しむための最新機器をお届け。お楽しみに。

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